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数字で読み解く男女の心理#7

終わった恋の思い出、記憶に残っているのはどんなこと?

数字でわかる恋愛常識

終わった恋の思い出を、ほろ苦い気持ちで噛みしめてみる……。
本日のアンケートは、そんな秋っぽいリリカルなテーマ。
リリカルなんだけど、その裏側にはなかなかにシビアな現実が見え隠れしています。

●「終わった恋愛の思い出、記憶に残るのは?」

「終わった恋愛の思い出、記憶に残るのは?」

「あんなに頑張って予約したレストランだったのに!」
「パーフェクトなエスコート、したよなあ!」

男性諸氏の心の叫びが聞こえてきそうです。
そう、女性の過半数が思い出す恋愛のヒトコマは
「なにげない日常」のワンシーンなんです。

実際、女性は誕生日や結婚記念日などのイベントが大好きです。
それは間違いありません。
現在進行中の恋愛にとっては、
イベントはふたりの気持ちを盛り上げる、無くてはならない大事なスパイス。
でも、それ以上に大事なのは、
日常のちょっとした心遣いや、微笑ましいエピソード、なんです。

ではなぜ「なにげない日常」が思い出に残るんでしょうか?

「釣れた魚にエサは……」とばかりに、日ごろズボラな男性は多いもの。
そうなると、女性の日常の些細な不満は積もり積もって、
最後にはちょっとしたケンカの時に「去年のGW前のときもそうだった!」と、
タイムマシン並に時間を遡って、
その怒りをぶつけられる羽目になってしまったりするのです……。
身に覚え、ありませんか?

女性とは、そもそもそういうイキモノなのです。
関係性が続く限り、何ごともサラリと水に流すことをせず、蓄積していきます。
そのことを証明するアンケート結果だった、と読み取れますね。
日頃の不義理を1回のプレゼントで挽回、なんてできない相談なようです。

さらに注目したいのが「思い出すことはほとんど皆無」と言い切ってしまう剛の者です。
男性はゼロなのに対し、女性は13%と、結構な数がいるんです。
ものすごい切り捨て方です。
終わった恋は切捨御免。10人に1人は、確実に宮本武蔵の生まれ変わりです。
剣豪と対決するには、日頃の鍛錬が大事、ってことですね。

今週のアドバイス

男性へ:女性が大事にしてるのは、日ごろのちょっとした優しさ!
元彼女は、君の事なんてきれいさっぱり忘れてるのだ!

女性へ:別れてしまえば、さっぱりします!

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