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数字で読み解く男女の心理#23

いちばん辛い恋のシチュエーションは?

数字でわかる恋愛常識

今回のお題は「いちばん辛い恋のシチュエーション」です。恋愛中、恋愛未満に関わらず、恋愛に関することで「これはキッツイのよね……」
という状況について聞いてみました。さて一体、恋愛適齢期のみなさんにとって、キツイ状況ってどんなときでしょうか?
アンケート結果を見てみましょう。

隣の芝生は青く見えるが……

いつものように男女別の集計結果を見てみましょうか。
順位でいくと、男性の結果は多い順に、好きな人に相手がいる⇒好みでない人にばかり好かれる⇒忙し過ぎる⇒好みのタイプがいない、です。

なかでも「好きな人に相手がいる」が全体の7割近くを占めてますね。女性の場合は3位と4位が逆転して、忙し過ぎる人が最下位です。
まあ、男性は仕事で忙しいことに充足感を感じる人も多いですから分かるんですけど、でもそれで恋愛するヒマもないんじゃ困ったものです。

しかしこうして見てみますと、男女共に「好きな人にすでに相手がいる」という悩みが、全体の6割近くと圧倒的なんですね。
恋愛適齢期ということは、みんなが恋愛をしている時期、とも言えますから、うっかりしてるといい物件は他に取られちゃうワケです。厳しい競争ですね。

特に女性達の間でこんなセリフがよく聞かれます。

「いいオトコはみーんな結婚してるのよね~」

みなさんも聞いたことありますよね?
独身の女性の方は思い当たる節があるのではないでしょうか?

これは彼女たちが「もっといいオトコがいるんじゃないか」と「慎重になり過ぎた結果とも言えますし、大人になって世間が広がるにつれ、
さまざまな分野のいいオトコを知ってしまい、その結果の嘆きとも言えます。

見逃せないところでは、「好みのタイプが全然いない」という人が、男性の5%に比べて、女性では12%と倍もいるというところですね。
女性たちの1割が「いいオトコがまわりにいない」と思っているワケです。

好みのタイプがいないわ、いいと思う相手は既に売約済みだわ、となんだか八方ふさがりな恋愛適齢期のみなさんですが、
ここでひとつ、みなさんに提言しましょう。
みなさん、ありがちなモテタイプばかり、追っかけてませんか!?

人が狙うような一見よさげな物件ばかり追いかけていても、競争率は高まるばかりです。
物件の数は限られているし、日本は一夫一婦制ですから同時に複数で所有するわけにはいかないんです。

今回のアンケート結果のような辛いシチュエーションに陥らないためにも、ここはひとつ、あなたオリジナルの「異性のタイプ」を見つけ出してみませんか。

「いい人だけどデートするほどじゃないかな」と見切っていたあんな人や、第一印象はイマイチだったけど、もしかしたら違ういい一面があるかもと思えなくもない人や……。
探せばきっといるはずなんです。

そしてそんな新しい地平を開拓するめのヒントは、みなさんなら、きっと見つかるはず!
がんばってください!

今週のアドバイス

男性へ:忙しすぎる、は両親への言い訳にしか使えません!
ここはひとつ、新しい出会いと新しい女性の魅力について模索してみよう。

女性へ:自分の好みなんて、今までの価値観のおさらいに過ぎない!
たまにはいつも気にかけないアイツのことも、違った目で評価してみては?

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