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数字で読み解く男女の心理#37 

恋人がいたら……と思うときは?

数字でわかる恋愛常識

今回のアンケートのお題は「恋人がいたら……と思うときは?」です。みなさんは、どんなときに「彼氏(彼女)が欲しいなあ……」と思いますか?
暑い夏こそ恋愛の季節!ということで、男女別にリサーチした、アンケート結果を見てみましょう!

●恋人がいたら……と思うときは?

恋人がいたら……と思うときは?

落ち込んだときに頼るのは……?

今回は、男女共にほぼ同じような結果になってますね~。どちらも半数以上の人が「精神的に落ち込んでいるとき」に恋人がいたらなぁと思い、4分の1ほどの人が「毎日マンネリだと感じたとき」に恋人へ新鮮さを求めるようです。
次に1割強の人が「すごくうれしいことが起こったとき」に恋人と喜びを分かち合いたいと思い、1割以下の人たちが「病気などで体が弱っているとき」に恋人に看病してほしいと思っているワケです。それはもう、男女共通です。

まあしかし、この結果は順当なようでいて、残念な結果と言わざるを得ません。
なぜなら、「精神的に落ち込んでいるとき」に恋人に助けを求めるような人は「モテ」には縁遠いからです!
誰だって落ち込んでる人の相手なんてしたくないですよね?楽しい時間が台無しです。
そりゃあ、愛があれば楽しくなくても慰めてあげるくらいのことはしますけど、それを相手に求めるのは「甘え」です。恋人に「甘えたい」というのは、「マザコン的メンタリティの現れ」で、それはある意味モテから最も遠いものなのです。
結果的に、落ち込んでいるときに恋人の存在が慰めになった、ということはあるでしょう。それを否定するものではありませんが、だからといってそれを自分から求めちゃ駄目です。それをやっていたら、どんなに愛のあるカップルでも、そのうち嫌気が差します。
仏の顔も三度まで、昔の人はいいことを言ったものです。

じゃあどうしたらいいんだよ!そんな怒りの声が聞こえてきそうですが、お怒りはごもっとも。ここで、落ち込んだときの処方箋をお出ししましょう。
それは「落ち込んだときは友達を使え!」です。

いや、ホントは地の底まで落ち込んだら、暗い部屋でひとり膝を抱えてじっと耐えるしかないんですが、それを強要するのもあんまりなので、ここはひとつ、友人たちに友達甲斐のあるところを発揮してもらいましょう。いるでしょ?普段アナタに無理難題をふっかけてくる友達のひとりやふたり?そういう友人に、こういうときこそつきあってもらいましょう。
くだらないテレビの話でもいいですし、共通の友人のうわさ話でもいいでしょう。もし許されるなら、ストレートに「いま落ち込んでるからつき合え!」と無理矢理飲みに連れ出してもいいかもしれません。そういうときこそ、友達です。大丈夫、落ち込んでるんですから、多少の我がままは許されます(笑)。

逆に言うと、そういうときに頼りになる友人のひとりやふたりいないようでは、モテへの道は厳しいということですね。同性だろうと異性だろうと、人間同士のつき合いには変わりありません。どうか普段から、親しい相手には優しくして、いざというときに我がままが言えるような関係を作り上げておいてください。そして落ち込んだときは、恋人を当てにしないこと!これを肝に銘じて、がんばってみましょう。

今週のアドバイス

男性へ:落ち込んだとき、彼女に甘えるなんてもってのほか!
オトコだったらやせ我慢してみよう。
そのかわり、多少の羽目を外してOK!

女性へ:女性の涙には、オトコは途方に暮れるだけです。友達を頼ろう!
なんなら便利な男友達を作るのがオススメです!

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