無料カウンセリング予約
目次
今回のテーマは「不倫」。不倫がモラルに反することは一般常識ではありますが、
みなさんの周りにも不倫カップルの1組や2組、いると思います。
秘められた関係だから燃え上がるのか、
それとも割り切ったカラダだけの関係を楽しんでいるのか?
では、さっそくアンケート結果から「不倫」について読み取ってみましょう。
「不倫がバレたこと、ありますか?」に対するアンケート結果には、
男女の差はあまりみられませんでした。
「不倫なんてとんでもない!」という回答は全体で64%。
6割以上の人が「不倫はしない」という考えを持っていることが伺えます。
そしてここから、不倫経験者は全体の36%とみえてきます。
不倫がバレて修羅場になった人は、全体のわずか5%ですが、
不倫経験者の中で見ると、7人に1人が修羅場になった経験があるということがわかります。
また「バレない自信がある」という人は全体の17%ですから、
不倫経験者の約半数が「バレない自信あり」と思っていることもわかります。
圧倒的に多い「自分はバレない」という自信家の不倫経験者。
バレないから不倫が続いているという人もいるでしょう。
こちらも男女の回答にあまり差はみられませんでした。
不倫した人は23%で、不倫された人は11%。
この数字からも、バレないで不倫をしている人の割合はやはり多いとみました。
また意外だったのが、
不倫をした(している)人は、女性が男性よりも5%ほど多かったという結果です。
このあたりは、男女間の不倫の捉え方の違いも反映されてくるところがあると思いますので、
一概には言えませんが、不倫だと自覚して経験している人は、男性よりも女性に多いということが
言えるのではないでしょうか。
不倫をしたことも、されたこともある人は、全体の5%。かなり少数派であることがわかりました。
男女の差がもっとも大きく出たのが、「不倫の境界線は、肉体関係をもつこと」とへの得票数でした。
男性が60%だったのに対して、女性が46%と半数以下という結果です。
また、「頻繁にメールや電話することを不倫の境界線」と考えている人は、
男性がわずか8%だったのに対して、
女性は21%と、男性の3倍近くの得票数を得ました。
男性は、肉体の結びつきが不倫だとする人が大多数で、
メールや電話で連絡を取り合うことは浮気・不倫の範疇ではないと考えている傾向が
強いようです。
それに対して
女性は、肉体関係はもちろん、メールや電話などの精神的な結びつきまでを浮気・不倫と考える
傾向があり、それが回答にもあらわれているようです。
男性は「結婚しないでこのままおつきあいしたい」がもっとも多く、
女性は「結婚したい」と考えている人が圧倒的に多いことがわかります。
不倫といえども、女性は恋愛として真剣におつきあいしている人が多いのでしょう。
一方の男性は、不倫関係を「はけ口」や「癒し」として楽しんでいるようにも捉えられます。
また注目したいのが、
女性は「結婚したい」「終わりにしたい」の回答数だけで全体の73%を占めている点です。
男性とは違い、女性は不倫関係に白黒つけたい気持ちがかなり強いということがみえてきます。
「不倫は○○だ!」――○○に当てはまる言葉を答えてもらったところ、
ここにも、男女の不倫に対する考え方の違いが大きくあらわれました。
女性が本気の恋愛として「不倫」をしていることがわかる言葉が多かったのに対し、
男性はお楽しみ感覚で「不倫」をしている様子がわかる一言が多く集まりました。
不倫は「つらい。お互い本当に真剣になっても、どうしようもない。」(女性)
不倫は「やめたいけどやめられない」(女性)
不倫は「気持ちがあれば立派な恋愛」(女性)
不倫は「脇道だから結局いつもの道(本命)に戻ると思います」(男性)
不倫は「しょうがない」(男性)
不倫は「最も安易で最悪の裏切りである」(男性)
不倫は「墓まで持っていけ」(女性)
不倫は「不幸の始まり」(女性)
不倫は「やっていけないと思うが、心に素直になった結果である」(男性)
不倫は「暇つぶし」(女性)
不倫は「恋愛とは一線をかくしたもの」(女性)
不倫は「出口ナシ」(女性)
不倫は「時間の無駄」(女性)
不倫は「恋愛の究極の形」(男性)
不倫は「知性の高い人間だけの資格」(男性)
そして、もっとも多かった言葉が、この名言(?)。
「不倫は文化だ!」
この発言で世間にめちゃくちゃ叩かれた“あの方”に共感していた人、実は多くいたのですね。
アンケートにご協力いただいたみなさん、ありがとうございました!