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誕生日は恋人に何をしてほしい?アンケート結果

数字でわかる恋愛常識

今回のテーマは、『誕生日は、恋人に何をしてほしい?』アンケートの結果です。


全体で見ていくと、「一緒にいてくれればいい」がもっとも多い53%でした。
続いて順に「旅行などふたりの思い出がほしい」18%、
「気持ちがあればプレゼントは何でも」16%、 「高価なプレゼントがほしい」13%という結果に。

また、「今までで最高のプレゼントまたはエピソードは?」という質問にも答えていただきました。
このアンケート結果では、
多くを語らなくても相手に気持ちが伝わる必勝アイテムが見えてきました。
それではさっそく詳しく見ていきましょう。

誕生日恋人に何してほしい?

プライスレスな贈り物こそ、最高のプレゼント

まずは、少数派となった「高価なプレゼントがほしい」について見ていきましょう。
女性が9%、男性は19%と
男性のほうが「高いものがほしい!」と思っている人が多いという結果に。
これは、女性には高価なプレゼントをあげるのが世の常というイメージからの抵抗でしょうか。

そんな彼らの、
「今までで最高のプレゼントまたはエピソードは?」というコメントを見てみると。

「忘れられた」(44歳)

「ありませんでした」(29歳)

「今のところない…」(30歳)

という結果に。
今まで高価なプレゼントをもらえなかった反動からの欲求にも思えます。
もしも、「最高=金額」と思っているなら、
その考えを捨てると、幸せをつかめるのかもしれません。

その第一歩として、お金じゃ買えないプレゼントをきっかけに、
幸せをつかんだ人たちのコメントをチェックしてみましょう。


まずは、「旅行などふたりの思い出がほしい」を選んだ人たち。

「貧乏学生だった彼。
私の誕生日に呼ばれて行ってみると、部屋一面に風船が!
前日睡眠時間をさいて、ひたすら膨らませてたらしい。
腹筋が筋肉痛で痛がってました」(28歳)

お金はないけれど、今の自分にできることを、
彼は一生懸命考えたに違いありません。
きっと、風船を膨らませながら、彼女の驚き、喜ぶ顔を想像していたのでしょう。
こちらまで幸せな気分にさせてくれる、素敵なエピソードですよね。

女性は目に見える表面的なものよりも、
動機――彼女を喜ばせたいひたむきな思い――と、
その過程に心動かされるのかもしれません。
誠心誠意の想いを込めた行為、そのものに感激するのではないでしょうか。

続いて、こちら。

「彼が内緒で買ったきたケーキ。
コンビニケーキだったけど、
普段はプレゼントしてくれる人じゃないので凄く嬉しかった!」(25歳)

ケーキはもちろん嬉しかったと思いますが、
何より彼女が感動したのは、彼が“ケーキを買ってきた”という行為自体に、
本当の気持ちを感じたからではないでしょうか。
愛情を伝えるのがヘタな彼も、彼女の特別な日には、喜ばせてあげたいという気持ちが勝り、
このような行動に出た
のかもしれません。

ここで、お金ではなく気持ちを大切にする、男性陣のコメントを紹介しましょう。

「ネクタイ」(32歳)

「キーホルダー」(42歳)

「常に身につけるものは嬉しい。財布とか」(22歳)

「マグカップ」(42歳)

彼らも、プレゼントは決して高くなくていい、
彼女の気持ちさえあれば、と考えているのでしょう。
さらに、その品物が自分の何気ない日常にマッチした実用的なものであれば、
“どこまでオレという人間を理解しているんだ~!”と感動するのでは?

その冴えたる例がこちら。

「自分で取り逃したコンサートのチケットを取っておいてくれたこと」(26歳)

彼が何を好きで、今何がほしいのか、日頃の生活を見ていなければ、
このチケットをプレゼントすることはできなかったでしょう。

あなたの愛を雄弁に語ってくれる“必勝アイテム”とは意外にも!?

実は今回、「今までで最高のプレゼントまたはエピソードは?」というアンケートの答えから、
思わぬトレンドが発覚!
プレゼントが苦手、クチベタな男性のみなさま、ぜひ参考にしてください。

「遠距離(時差8時間の国)をしている時、
電話でもメールでもケンカばかりしていたのに、
誕生日に日本の自宅に花かごが届いていた」(28歳)

「無骨な主人がくれた花かごが、涙が出るほど嬉しかった」(32歳)

お気づきですか?
2つのエピソードに共通したあるアイテム。そう「花かご」です!

彼女のこと、いつも感謝しているし好きなんだけど、
その気持ちを言葉には絶対できない!という男性こそ、
誕生日やイベント時は一発逆転の大チャンスです。

花かごは強がりで恥ずかしがり屋のあなたに代わって、
愛を雄弁に語ってくれる
でしょう。
ポイントは花束ではなく、花かご。
花びんに生けなおす手間を省いてあげる、という行為で、
さりげなく優しさをアピールするのです。

行為といえば、その実行力に脱帽なエピソードが……。

「0時ぴったりに玄関の前に来てくれていた」(23歳)

「食事の後、車のトランクを開けてって言われて、
開けたらバラの花束が入ってた」(35歳)

あまり親しくない相手から行われると、ちょっとキケンな香りのする行為ですが、
当人にとっては最高に嬉しいプレゼント。
きっと彼は時間配分やタイミングを綿密に計画し、
そのとき発するセリフは何度も練習したのではないでしょうか。

そして、愛するパートナーがいるならば一度は憧れる、
そして絶対にいただきたいプレゼントを紹介しましょう!

「ティファニーのゴールドリングをディズニーランドのシンデレラ城前で、
プロポーズとともにプレゼントされた」(26歳)

「なんでもいいよって言ったら、結婚しようって言われ指輪もらった!」(18歳)

「遠距離になる前日、指輪をくれて
メッセージに 『これを外すときは結婚』と書いてあった」(30歳)

そう、プロポーズです。
プロポーズする側は、一生に一度という意気込みで、
ドラマチックに指輪をプレゼントしてみてはどうでしょう?
とはいえ、センスやかっこつけではなく、あなたらしい演出が一番大切です。

あれこれ何を買うか悩むかもしれませんが、相手の感激してくれる顔を想像してみたら、
おのずと相手にとって最高のプレゼントが見つかるはずですよ。

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