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今回のテーマは、『恋人からほしいプレゼントの金額は?』。
全体で見ていくと、「~1万円」と答えた人がもっとも多い46%で
続いて「2~5万円」という人が36%と
約8割が5万円以内のプレゼントをほしがっていることがわかりました。
また、「金額と愛情は比例する?」というアンケートでは、
「2~5万円」を選択した30歳前後の女性に「比例する」との意見多数!
さっそく詳しい内容を見ていきましょう。
目次
全体の8割が答えた恋人からほしいプレゼントの相場は、「5万円」以内。
「~1万円」「2~5万円」と回答した男性がほしいプレゼントは、
“日常生活に直結したもの”と“お金で手に入らないもの”と、
大きく2つの傾向が見えてきました。
“日常生活に直結したもの”では、
「映画のチケット」(32歳)
「ハンカチなどいつも使うもの」(40歳)
「キャップ」(52歳)
といったものが、プレゼント候補として挙がっています。
多くの男性は、恋人に負担がかかる高価なプレゼントよりも
安くて身近に用いられる品に喜びを感じるよう。
もらったプレゼントを“ふだん使い”する姿を見せることで
感謝の気持ちを表現しやすいとも考えられますね。
そして、 “お金で手に入らないもの”としては、
「一緒にいられる時間」(24歳)
「最大限の愛情かな」(42歳)
「ほしいのは心かな?」(44歳)
など、「モノとして存在しないもの」を望んでいるようです。最近では、編みものができる「ニットカフェ」が人気のようですし、
ハンドメイドのよさが再び見直されてきているのでしょうか。
編みものをする男性が増えている、という話もあるくらいなので、
「食べ物以外の手作りのもの」(21歳)
と答えた女性には、もってこいのプレゼントかも♪
一方、女性がもっともほしがっているのは「アクセサリー」。
ネックレスやペアリングなど様々ですが、
「6万円以上」を選んだ女性が
「ブランド物のネックレスがほしい」(29歳)
と回答するように、女性がアクセサリーをほしがるのは定説ではあります。
彼らは、より心の充実や満足を求めているのかもしれません。
そんな“お金で手に入らないもの”を期待する男性陣の中には、
これまでNGプレゼントとされていた「手作り系」を支持する人も!
そのコメントがこちら。
「手作りの料理やケーキなどが嬉しいですね」(40歳)
「手編みのマフラー」(40歳)
手編みのマフラーは、重すぎるとか身につけるのが恥ずかしいなど、
“タブー感”があり懸念されていたはず。
しかし、この流れを見ると、もしや手編みマフラー復活!?
ここで、男性のみなさんに質問です!
なぜ女性がアクセサリーをほしがると思いますか?
アクセサリーを希望する女性のコメントを見ると、
単にゴージャスなアクセサリーがほしいだけ、ではないことが理解できますよ。
「ふだん身につけられる
アクセサリーがいちばん嬉しい」(26歳)
「彼と繋がっていると感じられるもの」(22歳)
「“恋人からのプレゼント”が認識できるもの」(27歳)
アクセサリーを常に身につけると、いつも相手を身近に感じることができます。
もしかしたら、身につけたアクセサリーを見たり触れたりして
自分には大切な人がいるということを認識したいのかもしれませんね。
ところで皆さんは結婚相手を選ぶ際、なにを基準にしていますか?
そして、お金と愛情は比例すると考えますか?
今回の質問「お金と愛情は比例する?」に寄せられた回答によれば、
「金額=愛」と考える人が多かったのは、「2~5万円」と回答した30歳前後の女性。
いわゆる“適齢期”といわれてしまう彼女たちだけに、シビアな意見を持っているようで…。
「愛が冷めてしまったら
プレゼントの金額も低くなる」(29歳)
「自分にお金がなくても、
いいものを買ってあげたいと思えば、お金も弾む」(32歳)
というように、プレゼントの金額は
恋人への気持ちのバロメーターになっているよう。
30歳前後の彼女がいる人は、
プレゼントの金額が“愛情価格”になる場合もあるんだと、
心にとどめておいたほうがいいかもしれません。
また、そのほかのコメントには、
「どれだけ私に(お金を)賭けられるか…?
みたいな感じです」(17歳)
「そのときの私が
いちばんほしいと思っているものを
普段の生活から見つけてほしい」(23歳)
「さりげに、今ほしいものをリサーチしておいてほしい」(29歳)
など、彼から贈られたプレゼントによって愛を試している人もいるようです。
日本の男性は、愛情表現の苦手な人が多いといわれがち。
言葉やしぐさでは伝わってこない愛情を
プレゼントで図っているとも考えられますよね。
彼女たちにとって彼からのプレゼントとは、
愛されていることを実感するためのアイテムなのかもしれません。
愛を試さずにいられない皆さん、
もうすぐクリスマスですし、聖書の教えのひとつである
求めるものを与えなければ手に入らない
という考えを実践してみるのはどうでしょう!?
しかし、どうしても「比例する」と考えてしまう方には、
次のコメントをプレゼントしましょう。
「私にとって、
彼からのプレゼントは何より価値のあるもの」(24歳)
「ほしいのは、喜ばせたいという気持ち」(27歳)
「自分の感性に合ったプレゼントをされると、
自分をちゃんと見てくれていると感じる」(33歳)
「“選ぶ時間が楽しかった”と言われたことがいちばん嬉しい」(33歳)
こう回答したのは、「お金と愛は比例しない」を選んだ女性たち。
彼女たちは、“モノ”よりも自分を想って
プレゼントを選んでくれていることが何より嬉しいようです。
プレゼントが2人の関係を盛り上げ、
愛を確認し合えるキッカケだということを大切に考えているのでしょう。
とはいえ、お金と愛が比例する・しないに関わらず、
もらったプレゼントに、恋人からの「愛」が投影されていることに
変わりはないんですけどね。
プレゼントは、気持ちを伝えるための表現方法のひとつです。
贈る側の気持ちを考えて、感謝の気持ちを忘れずに
プレゼントを受け取りたいものですね。