恋人は、友だちとも家族とも違う付き合いにある、とくべつな存在。
だからこそ、恋人同士だった相手との破局後の関係性は
難しいものですよね。
恋愛なんてしていなかったかのように、すっぱりと割り切って
友だちになれる人もいれば、ズルズルと未練を断ち切れずにいる人も……。
そこで今回は、皆さんが別れた恋人との関係をどうしているのか、
を知るためのアンケートに答えていただきました!
また、自分にとっての元カレ・元カノの存在についても考えていただくことに。
すると、男女によって過去の恋愛の捉えかたに違いが見えてきました。
目次
「別れた恋人との関係、どうしてる?」の質問に投票いただいたところ、
全体の65%が別れた恋人とは「一切連絡をとらない」ことが分かりました。
また、その「一切連絡をとらない」を選んだ男女によって、
“別れた恋人”のあり方に違いも見えてきたのです!
よく過去の恋愛を語るときに、
男性は引きずりがちで女性は上書き保存をするといわれます。
しかし、「一切連絡をとらない」を選んだ中には、また違った男女の考えが。
「あなたにとっての元カレ・元カノの存在とは?」の回答を見ると、
男性にとっての元カノは、2人の過去を捨て去るかのように、
“あかの他人”にまで戻る人が多く、
女性は、思い出として「心の中にとどめておくタイプ」と、
過去の恋愛自体を「すっかり忘れてしまうタイプ」の2つが目立っていました。
これらのコメントを見ると、男性は過去の恋愛を引きずりたくないばかりに、
臭いものにフタをするかのごとく、意識的に
「元カノは存在しなかったもの」としているようにも思えます。
そんなデリケートな男性の一方で、元カレとの思い出を自分のなかに残すことができたり、
すっかり忘れることができる女性は、ある意味、強さやたくましさがあるといえるのかも!?
「考えたって仕方のないもの。あとくされの多いもの」(22歳)
「縁のなかった人」(23歳)
「忘れるべき存在」(30歳、37歳)
「過去の話。恋愛の『副産物』として割り切る」(31歳)
「通過点」(34歳、37歳、38歳)
「あかの他人」(36歳、36歳、37歳、39歳)
「他人になる」(34歳、39歳、44歳)
「思いだしたくない」(45歳)
「思い出から消去」(47歳)
「思い出・時の人」(21歳)
「そんな人もいたなぁ~ってくらい過去の人」(25歳)
「過去の人」(25歳、30歳、31歳、33歳、38歳)
「思い出の中の人」(28歳)
「過去の思い出」(29歳、30歳、42歳)
「過去どころか、性格とか、記憶から消える。
会っても『誰?』と真剣に考えてしまう」(31歳)
「過去の出来事の登場人物」(31歳)
「いちばん遠い知り合い」(32歳)
「消耗品」(33歳)
「練習用の計算ドリル。答え合わせが済めば、もう思い出すこともない」(34歳)
上記の6割の人たちは、「一切連絡をとらない」そうですが、
別れた後も何かしらの方法で、元カレ・元カノとの関係を続ける人も、
男女ともに3割強は存在しています。
過去の恋愛経験をもつ彼らにとって、
元恋人とは、「恋愛」という深い関係であったからこそ
“とくべつな関係”を築けるようです。
恋人としては失敗に終わったものの、お互いに与え合った影響は大きく、
自分を「成長」に導いてくれた存在とのコメント多数。
そして、自分を「開放」して何でも話せる存在という声も目立っていました。
とくに、元恋人に対してとくべつな存在意識を持っているのは女性のほうで、
元カレには自分のすべてを見せられるとか、気心の知れた異性の友だちといった
感覚を持っている人が多いよう。
男性に比べると、女性は恋人から友だちへの転換力があるといえるのでしょうか!?
しかし、過去に男女の関係があったことに変わりないため、
友だちになれる人ばかりとは限りません。
中には、元恋人との関係性をいまだに臭わせるコメントもありました。
破局しても「未練」を残したままになっている人もいれば、
自分を戒めるべく「ケジメ」をつけようと考える人も。
さて、あなたは、元カレ・元カノの存在を、
どう受け止めていますか?
「自分の人生に、良くも悪くも影響した人」(25歳)
「自分を成長させてくれた恩人」(26歳)
「懐かしい戦友」(33歳)
「大切な過去の教訓です」(34歳)
「今の自分を育ててくれた人」(34歳)
「今の自分になるために必要であった、ありがたい存在」(34歳)
「自分を形成する大部分を作った重要なスパイス」(21歳)
「単純に相手にされなかった」(26歳)
「今の自分があるのは元カレのおかげだと感謝する存在」(26歳)
「いろいろ学ばせてもらえた過去の人」(28歳)
「次の彼氏ができるまでのライバル。仮想敵国みたいなもの」(29歳)
「戦友」(32歳、43歳)
「そのときの自分が成長するために必要だった人」(36歳)
「素直になれる友だち」(26歳)
「自分の全てを知っている貴重な友だち」(36歳)
「なんとなく後ろ暗く感じつつも、互いに今カレ今カノとのことを筒抜けに話す存在」(23歳)
「すべてをさらけ出せる相談相手」(24歳)
「本性を見せられる大事な友人」(27歳)
「自分をいちばんよく知っている人」(28歳)
「相談相手。困ったときの連絡先」(29歳)
「自分のことをよく分かってくれる最高の男友だち」(29歳)
「気の知れた友だち」(32歳)
「ソウルメイト。なんだかんだいって、いちばん話しやすい」(37歳)
「良き相談相手、飲み友だち」(38歳)
「影ながら応援したい人」(34歳)
「大切な人です」(35歳)
「いちばん大事」(43歳)
「今でも好きです」(16歳、32歳)
「忘れられない人」(24歳)
「どんな恋愛だったにせよ、忘れられない人」(26歳)
「嫌いにはなりきれない人」(26歳)
「ずっと大切な人」(33歳、35歳)
「引きずりたくないけど引きずってしまう」(40歳)
「それなりの決意で別れたのだから、ダラダラと関係を続けない。
新しくできるであろう彼女にも失礼」(28歳)
「二度と会ってはならない人。相手に失礼だと思うし、未練は断ち切る。
新しい恋の障害」(51歳)
「今の自分には必要のない人。未練がある状態では別れられないし、
昔の恋人を懐かしんでいたら進歩しない」(25歳)
「私から別れを告げたので、友だちになる努力はしたが、
相手が今までと変わらず連絡してきたので、気まずいし面倒くさくなって
一切連絡をしなくなった」(25歳)
「連絡は取れるようにしておくが、別れ方にもよる。
新しい彼ができたら、会うのはさすがに悪いので。
(わたし的にも彼には元恋人には会ってほしくないので)」(26歳)
「元カレは良き理解者であり、友だちを越えた大切な存在。
でも今の彼が嫌がるので、連絡は基本的に避けてますし、会うことはないです」(27歳)
「今カレが不安になる付き合いは絶つ」(33歳)