自分が彼女に対し、弱いところを見せたくないという、つまらない意地から、
自分の一番つらいときに、その不安や悩みを打ち明けられず、
関係がギクシャクし始め、昨年彼女に振られました。
まだ想いはありますが、
あきらめて忘れようと努力していたある日、元彼女から連絡が。
仕事に対する不安・悩みなどから、声を聞きたくなったとのことでした。
それから定期的に連絡が来ますが、
自分としては、同じ過ちを繰り返すような気がして、
もう一度という行動には移せません。
でも、連絡が来ることを期待して待つ自分や、
まだ好きだという想いがあり、
この矛盾にどうしていいかわかりません。
友だちに相談すると、
「元彼女は私がつらい時に支えにならなかったのに、
自分がつらい時だけ私を頼りにするのは都合がよすぎる」と、
復縁を私のために望みません。
どうするべきでしょうか。
結婚情報サービス・サンマリエのベテランスタッフ。
日々多くのカップルを見届けている、いわば『恋のプロフェッショナル』。長年たくさんの会員さんの恋の悩みにお答えしてきたノウハウを存分に活かし、あなたのご相談に親身にお答えいたします。
この恋で学んだことは、次の恋に活かして
自分でしっかりとわかっているようですね。
「弱いところを見せたくないという、つまらない自分の意地」が、
彼女との別れる原因になってしまったと。
それがわかっただけでも、
この恋には意味があったのではないでしょうか。
あなたは意地を張り、彼女につらい思いをさせてしまった。
また、彼女はあなたの気持ちを理解して、あなたを大きく見守ることができなかった。
お互いに足りなかった部分があって、
ひとつの関係が終わったということなのだと思いますよ。
今後の彼女との復縁については、
慎重になった方がいいのではないかと感じます。
それぞれが自分の未熟さ(別れた原因)に気づくことなく、
それを克服しようと努力することなく復縁をしても、
また2人の間には同じことが起こってしまい、
同じ理由で別れてしまう可能性は高いと思うからです。
この恋から、自分の恋愛のパターンを知った。
学べて、良かった…と思うことで、
次の恋でこの失敗が活きてくるのではないでしょうか。
自分の失敗もあまり深刻にとらえずに、
「この失敗はもう繰り返さないぞ」という、ソフトな心構えを持っていてください。
これからいい恋ができることを、祈っています。