私は現在64歳で、定年退職し年金暮らしをしております。
彼女は33歳のキャリア官僚です。
5年ほど前に知り合い、2年前からマンションを購入し同棲を始めました。
そして最近、彼女から「子供が欲しい、産みたい」と言われ、悩んでいます。
子供が成人する前に私は居なくなっているだろうし、
彼女が苦労すると思うと、踏ん切りがつきません。
彼女は
「苦労するだろうけれど2人の愛の結晶がほしい」
と強く言います。
彼女は仕事が忙しいので家事全般を引き受けて生活しており、
遅くなる時には職場まで車で迎えに行ったりして
幸せを感じています。
子供を持つべきかどうすれば良いのか悩んでいます。
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大切なのは、相談者さまと彼女の絆です
子どもを持つことに躊躇してしまう気持ちはわかるような気がします。
でも、やはり一番大切なのは、相談者さまと彼女の「絆」なのではないでしょうか。
彼女は優秀な方のようですし、相談者さまの心配していることはすでに考えているでしょう。
その上で、「苦労してもいいから、子どもを授かりたい」と思っているのでは?
そういうことを相談者さまが、自分の心できちんと理解してみることが、まずは大事なように感じます。
ですから、今の相談者さまの心配を、彼女に素直に伝えてみてほしいと思います。
そして彼女の気持ちを聞き、お互いの気持ちを理解していくことで、
お二人の進むべき方向が見えてくることもあるでしょう。
彼女と家族になり、一緒に支えあっていきたいという気持ち。
そして、新しい命を生み育てていくことを、
お二人が、どれだけこれからの自分の希望や力にしていけるかどうか。
そこが大事なような気がします。
また、相談者さまの心配は、
「子どもを授かったとしても、子どもが成人するまで、
自分が責任をもって守ってあげられない」ということのようですね。
もし、そのことだけで、子どもを授かることを躊躇されているのであれば、
子どもが育つために必要な経済状況や、安心して育つための環境などを
相談者さまが全力で、責任をもって整えてあげられるように動いていけばいいのではないでしょうか。
聞くところによると、アメリカでは高齢パパが増えているそうです。
そういう方々は、年を重ねた分、
精神的に余裕を持って子育てができると、喜んでいるそうですよ。
彼女としっかりと話し合いをしてみてほしいと思います。
いい選択ができますように、お祈りしています。