私は婚活中の女性ですが、
好きと思える異性がほとんどいないことに悩んでいます。
私は専門資格を持っていて、
これまでの人生の中で、常に恋愛と勉強を天秤にかけ、勉強を選んできました。
もちろん、仕事もしてきました。
私の中の人生目標では、結婚や恋愛が最重要だったのですが、
納得のいく相手がおらず、目の前の人と恋愛をするくらいなら、
自分のキャリアを磨いた方がいいと思え、恋愛に進んできませんでした。
私が好きだと思った男性は、新聞記者や司法試験の受験生と、
ごく少数で恋愛までには至りませんでした。
最近、インテリを好む傾向に気づき、このままでは結婚が難しいと思うようになりました。
それでもどうしても、自分よりも知識が上回る人でなければ尊敬できません。
当然、自分がそれほど賢いなどとは思っていないのですが、
相手の知識レベルと恋愛感情が切り離せず、とてもしんどい思いをしています。
他の要素で好きになろうとしたことはありますが、どうしても心から好きと思えず、ダメでした。
かといって、知識レベルさえ高ければ、誰でもいいというわけではありません。
結婚するためには、どうしたらいいのか、もう分かりません。
ご回答をよろしくお願い申しあげます。
結婚情報サービス・サンマリエのベテランスタッフ。
日々多くのカップルを見届けている、いわば『恋のプロフェッショナル』。長年たくさんの会員さんの恋の悩みにお答えしてきたノウハウを存分に活かし、あなたのご相談に親身にお答えいたします。
自分の結婚の条件を見直すことも、ときには必要
でも、その理想に合う人を探す努力をずっとしてきて、
どうしても見つからないという場合は、
自分の結婚の条件を、見直すことも必要なのかもしれません。
結婚したいのに相手がいないという女性は、
男性に対して、求める条件が高すぎたり、求める条件が多すぎる傾向があるようです。
また、相手に求めている条件のうち、一つがダメだとわかると、
相手のほかの魅力を知ろうともしないで、NGにするという傾向もあります。
言葉を変えれば、「相手に完璧を求めて、欠点を許さない」ということです。
あなたの場合、
「知識レベルさえ高ければ、誰でもいいというわけではありません」と書いていますから、
他にも結婚相手へのこだわりを、もっているのでしょう。
一度、自分の性格などを踏まえながら、
その上で、自分に合った相手とはどんな人なのか、
自分が相手に譲れない条件(最低限度の条件)とは何なのか・・・。
結婚の条件を再度考えてみることは、不必要な条件を取り除くチャンスにもなりますよ。
また、相手に対して、
「ここは目をつぶれる」「ここは歩み寄っていける」という部分を持とうとすることも、
大事なことだと思います。
完全な人はいませんし、自分も欠点があることを思えば、
欠点をみるのではなく、いい所を見て、いい関係を築けるような自分を作ることも大事です。
相手に対して求めすぎていては、相手に恵まれにくくなりますし、
自分の理想形に縛られすぎては、前へ進めなくなってしまいます。
いい機会ですから、
一度、結婚相手の条件を見直してみてはいかがでしょうか。