遠距離恋愛中の倦怠期で悩んでいます。
彼とはお互いに初めての恋人で、つきあっておよそ3年になります。
その間、一度彼から
「友だちとして好きなのか、恋人として好きなのかがよくわからなくなった」と振られ、期間を空けて、また彼から告白されて復縁しています。
復縁する時、数ヶ月後に遠距離になることを承知の上での復縁でした。
遠距離になってからは、週末に会いに行くということも難しい距離なので、
お互いにやらなければならないことやそれぞれの生活があるので、
自分の時間を大切にしながらメールや電話のやりとりをしていました。
会えずに寂しい時もありますが、物理的距離を考えるとどうしようもないですし、時間を縫ってメールの返信をしてくれる彼を思うと、
それでも満たされていました。
夏季休暇を利用して、彼も一度私のところに遊びに来てくれ、
私も帰省して彼に会ったりしていたのですが、彼から
「女友だちと彼女の違いがよくわからなくなってきてしまった」と相談されました。
今回は別れたいと思っているわけではなく、
モヤモヤしている状態が付き合っている上でよくないと思ったらしく、
どうしたらいいだろうか?と
関係を続けていくための前向きな話し合いをしたかったらしいのです。
一緒にいて楽しいという点だけを考えると、
「つきあっているってなんだろう?」
と彼の中で釈然としないものが生まれてきているようです。
振られた時と同じようなことを言っているので、倦怠期かなと思いました。
(今回は自分で結論を出す前に私に相談してくれたので、それはとてもうれしいです)
「モヤモヤした状態で『好き』というのは表面的な言葉だけになってしまうから」と、愛情確認はせずに私は帰路についてしまいました。
私は、頻繁でなくていいので、たまには「好きだよ」と言ってもらえると
すごくうれしいし安心するのですが、
彼の言う「言わないと伝わらないの?」という疑問も理解できます。
彼は、「やはり直接会っていると、メールや電話の時よりずっといいね」と言っていました。
やっぱりできれば会っていたいと言われましたが、
そんなに頻繁に会えないことを私も彼もよくわかっています。
遠距離恋愛中の倦怠期をどう乗り越えていけばよいのかを2人で考えましたが、お互い初めてのことで全く考えが出てきません。
私も彼との関係は続けて行きたいのです。
遠距離恋愛中の倦怠期を、乗り越えていくためには、どんなことが考えられるでしょうか?
結婚情報サービス・サンマリエのベテランスタッフ。
日々多くのカップルを見届けている、いわば『恋のプロフェッショナル』。長年たくさんの会員さんの恋の悩みにお答えしてきたノウハウを存分に活かし、あなたのご相談に親身にお答えいたします。
もっと積極的に彼に愛情を与えてみて
この彼の言葉から推測すると、
二人は愛情のやりとりが希薄になっているのではないか、と思えてきます。
もっと愛情を注入する…というか、
積極的に彼に愛情を与えていく、伝えていくことが、大事になるのではないでしょうか。
それが二人の間の刺激になっていくわけで、
「女友だちと彼女の違いがわからなくなった」ということには、
ならないのかもしれません。
「遠距離だから無理だ」なんて、諦めないでください。
遠距離には遠距離なりのコミュニケーションの取り方もあるわけですし、
それなりの努力のはできるはずです。
愛情の刺激として一番いいのは、もっと会う努力をすることです。
そして、二人の気持ちを確かめ合うことを忘れないでいましょう。
そのためには、二人の間に楽しみを設定しておくこともおすすめです。
今度会うのはいつにするとか、
そのときは○○へ遊びに行こうとか、
楽しいイベントの予定を二人で設定しておくことで、
日頃の気持ちの持ちようが、変わってくるかもしれません。
彼とあなたの住む中間地点などで落ち合ってデートをするなど、
今までとは違ったイベントを用意することも、いい刺激になりそうです。
会うときは、決してケンカなどをしないで、
二人で楽しめるように心掛けていきましょう。
会えるという刺激に加えて、楽しかったという刺激もまた
二人の間のカンフル剤になるはずですから。
もちろん、「好き」という気持ちをきちんと伝え、
確かめ合うことは、一番大事なことです。
言葉で、態度で、あらゆるコミュニケーションで、気持ちを伝え合えたらいいですね。
彼ができないなら、あなたからやっていくことです。
あなたからあなたの愛情を表現していくと、彼は変わると思いますよ。
お金や時間など大変になるでしょうが、
彼との関係を続けていきたいと願うなら、多少の努力は必要です。
彼といつまでもお幸せに。