ぼくは異性に対するトラウマがあります。
中学時代、思春期のときにクラスの女子からイジメに合いました。
この頃から女性に対して偏見とトラウマを抱くようになり、
接し方も学べずに、接する勇気ももてずにいました。
女性に興味があるのに過去のトラウマが消せない自分がいるせいで
社会人になった今でも簡単に女性を信じる事ができずにいて、
彼女いない暦=年齢です。
記憶は消せない、時間は巻き戻せないのも理解はできていますが
トラウマのふり払い方がわからずに
歩み寄ってくれた女性にも壁を作ってしまって、
傷つけてしまったこともあります。
しかしこのまま女性を信じることができずに一生を終えたくありません。
どうかアドバイスを頂きたく思います。
結婚情報サービス・サンマリエのベテランスタッフ。
日々多くのカップルを見届けている、いわば『恋のプロフェッショナル』。長年たくさんの会員さんの恋の悩みにお答えしてきたノウハウを存分に活かし、あなたのご相談に親身にお答えいたします。
過去は過去。成長した自分に自信をもって
辛い記憶として残ってしまいますよね。
辛かったですね。
でも過去は過去。
苛められたことによって、あなたは人よりもずっと深く
人の心の痛み、悲しみや悔しさを知ることができたはずです。
傷ついた自分を引きずるよりも、
あの経験を学びに変えることができたら、
辛い出来事の記憶は、あなたの「強さ」に変わっていくような気がします。
「心の痛みを知る人は、人に優しくできる」と聞きます。
苛められたトラウマがあるせいで、
女性と接することができないということですが、
それは、「また同じことが起きてしまうのではないか」という恐れからくる思いです。
ですからまずは、
あなたがこれから出会う女性は
「過去にあなたを苛めた女性と同じ人ではない」
ことを理解することが大事ですよね。
そして、無理することなく、
少しずつ女性と接する機会を持っていきましょう。
これは慣れるしかありません。
その慣れの積み重ねで、そのトラウマは昇華していくのだと思います。
考えてみれば、中学生の頃のあなたは、
まだ精神的に弱く、自分というものに自信がなく、
いじめられたとき、それを真正面から受け止めて傷つくしかなかったのです。
今のあなたなら、常識的に「いじめる人がおかしい」と思うでしょう?
つまり、あなたの精神と良心を、太く逞しく成長させていくことも、
同じ経験をしないためには、必要なのだと思います。
「傷ついたままではいられない。心を強くもって生きていこう」
と、決心していきましょう。
世の中にはいろんな人がいるのです。
良い人も悪い人もいます。
その中で、良い人に出会っていくには、あなたが変わっていくしかありません。
いろいろ書きましたが、
まずは、
「過去は過去。嫌な経験からも学べたことはたくさんある」と、
自分の成長を受け入れていくこと。
そして、女性に慣れていく機会を、恐れずに持ってみること。
焦らずに、やっていくことです。
また同時に、自分の精神と良心を太く逞しくする考え方と生き方をすること。
そんなところを心がけて、これから生活していってください。
ぜひ、幸せになってくださいね。