年下彼との関係がギクシャク。悩んでいます

言いたいことが言えない関係は、長続きしません。

ですから、
「彼にネガティブなことを言わない方が良かった」と思うのではなく、
もっと彼が前向きに受け取ってもらえるよう、
「言い方を工夫すれば良かった」・・と思いましょう。

また、これからどうすればいいのかと悩んでいるようですが、
ここであなたが彼の顔色を見て、
彼が不機嫌になるたびに話題を変えたり、
態度を変えたりするようになってしまったら、
彼との関係が心地良いものになっていきません。
二人の関係が、彼の気分に支配されてしまうからです。

そういう関係を作らないためには、
やはり、「話し合う」ことが一番なのだと思いますよ。

お互いのわだかまりを解いて、歩み寄るためにも、
思いや考えを伝え合う話し合いは大事になります。

その話し合いでは、心がけてほしいことが２つあります。

まず１つめは、
彼のしたことや彼の言ったことを責めるのではなく、
また彼へ不満をぶつけるのではなく、
あなたの「気持ち」を伝えていくことです。

そうすることで、彼が心を閉ざすことを、かなり防ぐことができるはずです。

たとえば、
「どうしてそんなに不機嫌になっているの？」
「悪いところを伝えてと言ったから、言ったのに」
と言うのではなく、
「あなたにそんな態度をとられると、私は悲しい」「さみしい」
「あなたがこうしてくれたら、嬉しい」と、
あなたの「気持ち」を伝えていくことです。

そのあなたの「気持ち」を受けて、
彼が自分の直していくべきことに、気づけたらいいのです。

２つめは、彼の話もよく聞いていくことです。
お互いに気持ちを伝えあうことが大事ですから、
彼の言い分もよく聞いていきましょう。
彼の考えや気持ちを理解できると、誤解が解けたり、
お互いが歩み寄れるきっかけにもなります。

彼は年下ですから、あなたとお付き合いをする中で、
「対等になっていかなくては」・・・という気負いがあるのかもしれませんね。
だからこそ、あなたに言われたことでプライドが傷ついたのかもしれません。

「女性を守っていきたい」「立場は女性よりも上でありたい」
と思っている男性は多いですから、
そのプライドを傷つけないようにしながら、
思いを伝えるテクニックを覚えていくといいでしょう。

何かをお願いするときは、
気持ちを伝えながら、誉めながら、喜びながらです。
「～してくれたら、嬉しいな」と笑顔でお願いして、
彼がしてくれたら、大きく嬉しがっていくこと。
「～してくれて、ありがとう」「～できるなんて、すごいね」
というような感じです。

彼が機嫌を直してくれたらいいですね。
今後に活かしてみてほしいと思います。