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「子供ができないから結婚は無理」…彼女の告白に苦悩

恋愛相談 別れ 結婚

私には付き合って半年になる彼女がいます。
私は37歳、彼女は32歳なので、お互い初めから結婚を意識していました。

しかし最近、彼女から
「私は子供ができない体なの」と打ち明けられました。
医者に診断されたそうです。

「あなたは結婚願望もあるし、子供も欲しいと思っているよね?」
と聞かれ、その通りだと答えると
「私は子供が産めないから結婚は諦めている。だから他の人を選んだほうがいい」
と言われました。

正直その話を聞いて私も動揺しました。
彼女が言ったように、結婚もしたいし子供も欲しいと思っています。
でも、彼女のことは好きですし一緒に居たいと思っています。
彼女もそうは言ったものの、私の事を好きでいてくれているのはとても感じます。

しかし日が経つにつれ、将来のことを冷静に考える自分がいるのも事実です。
本当だったら、
“お互い思い合っていればそんなの関係ない”と言ってあげたいところですが、
彼女の言うように、他の人と結婚したほうが
幸せな家庭が築けるんじゃないかと、思ってきてしまっています。

お互いもっと歳が若ければ違ったかなとも思いますが、
私も37歳なので結婚に対して焦りはあります。

彼女とこのまま一緒にいたほうがいいのか、
別れて新しい出会いを探したほうがいいのか、
ひどい話しかもしれませんが正直悩んでいます。

 

「子ども>彼女」なのか? 「子ども<彼女」なのか?

あなたも彼女も、辛いですね。

女性にとって、自分が子どもを産めないと知ることは、
深い悲しみで、本当に辛いことです。
また、彼女があなたに、「自分は子どもができない」と打ち明けたということは、
あなたを思ってのことだと思います。

そして、
「結婚したら自分の子どもがほしい」と思っている男性にとっても、
好きな女性が子どもを産めないということは、辛い問題だと思います。
悩んで当然です。

結婚の動機として、
「子どもがほしいから、結婚したい」
「相手を愛しているから、結婚したい」
というどちらも、間違ってはいません。

ここからは、あなたがこの問題を考えていく上で、
心を整理して、答えを見出していけるように、
参考になるかわかりませんが、思うことを書いてみたいと思います。


子どもができないと理解した上で、結婚をする人たちはいます。
そうした方々をみていくと、
子どもがいなくても、夫婦仲良く暮らす人たちもいれば、
子どもができないことが引き金になって、結婚生活がぎくしゃくし始め、
結局は別れてしまう人たちもいます。

子どもができないとわかっていても、
二人の間に、子どもができないことへの苦しみや悲しみがあると、
ちょっとした問題が出てきたときに、
その苦しみや悲しみが、怒りや負い目になって表れてきて、
二人の間を冷たくさせてしまうことにもなるようです。

また、二人の間で「子どもができない」ことを理解し合っていても、
男性側のご両親から「孫の顔がみたい」「孫はまだか?」と
言われ続けることの辛さも、大いにあるものです。
そうした親の気持ちに耐えきれなくなって、結婚しても別れてしまうケースはあります。

こうした様々なことを想定すると、考えていくべきポイントは、
「子ども>彼女」なのか
「子ども<彼女」なのか、・・・なのではないかということです。

子どもよりも、彼女と共にする人生を選びたい。
そうあなたが心から思えるなら、
彼女と結婚する道を選んで、幸せなのだと思います。

「子どもは欲しい。でもその気持ち以上に、彼女が必要」
「大事なのは彼女」
という気持ちが持てるかどうかです。

もちろんこの場合は、
ご両親からの反対を乗り越えていけるのか、
ご両親に孫と関わる幸せを諦めてほしいと伝えて納得してもらえるのか、
という大きな問題が出てくるかもしれませんが、
それでも
「自分は彼女と幸せになりたい」
「彼女を守っていく」
「二人で人生を歩んでいきたい」
と心から思えるなら、きっと二人で幸せになっていけると思います。

でも、
「やはり自分の子どもがほしい」という思いを捨てきれないなら、
残念ですが、彼女と別れる道を行く選択をした方が、いいように思います。
それが、結果的には「二人」にとって良い道だと思うのです。

人には人の事情というものもあるものです。
「先祖代々続いている家の跡取りだから、子どもがほしい」
「昔から子どものいる家庭を築くのが夢だった」
とうことであれば、子どもが望める人と結婚することが幸せなのだろうと思います。

彼女が気の毒だから・・という気持ちで結婚しても、
二人の生活の中で「やはり自分の子どもがほしい」という気持ちが
どんどん大きくなっていったら、それが二人の揉める要因、苦しむ原因になっていきます。
そうなると、結局は二人が辛い思いをすることになります。

結婚をして、養子をもらって、自分たちの子どもとして育てるという選択もあるでしょう。
その場合は、二人がその子を愛するという決断ができることが前提です。
生半可な気持ちではできません。
二人の気持ちが、一つになっていることが大事なのだと思います。

いろいろ書きましたが、
あなたがあなたの気持ちに素直になって、
あなたなりの答えを見つけていくことが、一番です。

「自分がその選択をしても、すべて受け切ることができる」と思えることが大事です。

参考にしてみてほしいと思います。

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サンマリエ
回答者:サンマリエスタッフ

結婚情報サービス・サンマリエのベテランスタッフ。
日々多くのカップルを見届けている、いわば『恋のプロフェッショナル』。長年たくさんの会員さんの恋の悩みにお答えしてきたノウハウを存分に活かし、あなたのご相談に親身にお答えいたします。

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