現在35歳独身で、付き合って1年になる7歳下の彼女がいます。
私の中では、彼女との結婚を考えています。
彼女も私との結婚を考えているようです。
まだ、プロポーズはしていませんが、そろそろしようかと考えています。
まだ、彼女の両親には会っていませんし、彼女もまだ私のことを両親に話していないそうです。
私も自分の両親に、まだ彼女のことを話していません。
ただ、彼女のことで、どうしても2つ気になることがあります。
1つは、彼女側の家族の仲の悪さです。
彼女の家族は、父、母、妹の4人で家族です。
彼女の話を聞く限り、彼女とお母さんとはとても仲がいいのですが、彼女とお父さん、そして彼女と妹の間がとても仲が悪いのです。
彼女からお父さんと妹の話を聞く時は悪口ばかりです。
家で本当に全然口をきいていないようです。
よく”そうは言うものの、実は話しているほど悪くないんだよ。”なんて言われるかもしれませんが、とてもそうは思えないほど、話の内容が悪すぎます。
もし、彼女の両親や妹に会いに行った時、そんな家族の状態だと、私がその家族に非常に入りづらくて、この先非常に心配です。
彼女には、”将来のことを考えて、お父さんとも妹とも仲良くしておいた方がいいよ。”と言っているのですが、彼女は”そんなのいやだ”と言って、全く聞き入れません。
もう1つは、彼女の食事マナーの悪さです。
私の両親は食事マナーに非常に厳しく、私も当然そのように育てられてきたので、一緒に食事する人のマナーの悪さはとても気になります。
彼女はものすごくひどいわけではないのですが、それでも直した方がいいと思う仕草が結構あります。
その度に注意をしているのですが、”みんながいるときはやらないので大丈夫。”と言って、これまたすぐに直そうとしません。
将来、いろんな人と食事する機会があると思うので、その時に恥ずかしい思いをしたくないというのが、私の正直なところです。
少なくとも、これから私の両親と事をする機会ができた時、両親もきっと私と同じように、彼女のマナーが気になるはずです。
食事のマナーほど、隠せないものはありません。
ちなみに、彼女は料理があまり得意ではないので、もしかしたらそれも影響しているかもしれません。
この2点で結婚をやめようと思っていませんが、私の中ではどうしても気になります。
これから結婚に向けて、どのように彼女に直してもらうのがいいのでしょうか?
よろしくお願いします。
結婚情報サービス・サンマリエのベテランスタッフ。
日々多くのカップルを見届けている、いわば『恋のプロフェッショナル』。長年たくさんの会員さんの恋の悩みにお答えしてきたノウハウを存分に活かし、あなたのご相談に親身にお答えいたします。
この質問に関する回答
どんな理由でお父様や妹さんと口もきかないのか、この文面だけではよく分かりませんけれど、きっと何かご事情があってのことなのでしょう。
例えば、お父様は再婚されていて、妹さんと彼女は異母姉妹という場合も考えられます。
事情がよく分からない限り、あなたがこれ以上何か言っても、聞き入れてはもらえないでしょう。
それに、結婚すれば、また事情が変わってきますし、いがみ合う理由も見えてくるかもしれません。
なので、今は、彼女の家族のことに口出ししたり、あまり気にしたりなさらないほうが賢明なんじゃないでしょうか。
2つ目の「マナーの悪さ」ですが、どの程度悪いのでしょう?
例えば、「口の中に物を入れたままでお話しする」とか、「迷い箸する」とか、「ボロボロこぼす」とか、マナーの悪さにもいろいろありますよね。
文面からすると、それほどひどいわけでもなさそうですし、%S“みんながいるときはやらない”とおしゃっているようなので、もう少し長い目で見て差し上げられませんか?
あなたはしっかりした家庭で、食事のマナーには厳しくしつけられてきたようですし、彼女より7歳年上す。
ですから、どうしてもお父さんや先生のように「それじゃダメ」「マナーが悪い」と言いたくなるのでしょう。
けれど、彼女にしてみれば、20数年間そういう育てられ方をしてきたわけで、それでいいと思っているのに、今急に注意されても「なぜ、いけないの?」と、何が悪いのか分からないんだと思います。
同じ注意するにしても、ものは言いようで、頭から否定するのではなく、「こうしたほうが素敵だよ」と、彼女のいいところを誉めたり、おだてたりするほうが効果的です。
例えば、少し高級な素敵なレストランに美味しい物を食べに行き、ちゃんとマナーができていたら、「こういう君のほうが素敵だよ!」とほめてあげる。
そうすると素直に聞き入れられるし、今は料理が得意じゃなくても、美味しい物を食べることで「じゃあ自分も作ってみようかな」という気持ちになるものです。
どちらにしても結婚前に直してほしいというのはムリでしょうね。
幸い、気になるといっても許せる範囲内のようですから、自分の価値観を押しつけるのではなく、ここはあせらずにお互いに譲り合って、理想の形を探っていっていただきたいですね。