女性は自分が好きでつきあうのと好かれてつきあうのとどちらが幸せですか。
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この質問に関する回答
とは言っても、長い目で見れば私は、自分が好かれたほうがいいと思います。特に日本の場合は、女性が強くなったといってもまだまだ男性社会ですから、年齢を重ねるに従って女性のほうが弱い立場になります。
例えば、男性の場合はお金か立場さえあれば40代、50代になっても若い女性と結婚も可能ですが、女性の場合なかなかそうはいきません。そう考えると、女性にとっては相手を好きになるより好かれたほうが安全だし、将来性があると言えるんじゃないでしょうか。
人生の目的のひとつは自己実現していくことです。自分自身が成長していくためには、自分を好きになってくれて、自分を認めてくれて、応援してくれるような人のほうがいい環境と言えます。いつも相手が自分のことを好きかどうか不安だったり、浮気されるのではないかと心配だったりでは、大きなストレスになります。そういう環境では、自分を成長させ自己実現していくのはむずかしいでしょう。問題は未熟な人は、好かれると逃げたくなったり、違う人を見つけたくなってしまうところがあることです。さらに、「私のことを好きだなんて、魅力的な男性ではないんじゃやないか?」と思いがちです。これはとんでもない思い違いです。よくある例では、相手が誰かと付き合っていることを知った時に、「相手の価値」がやっとわかって後悔します。恋愛となると、なぜかみんな感情的に反応してしまうのですが、そこは客観的に相手の価値や恋愛の状態も評価し大人になって冷静に考えてみることが必要です。