半遠距離の彼女とは付き合い始めて４ヶ月くらいたつのですが、付き合い始めてから１週間くらいで自分がリストカットシンドロームにかかっている事を告白されました。
仕事が原因で半年前からこの症状が現れたらしいんですが、僕は一緒に頑張って治療していこうといつも励まし、極力自分が彼女の負担にならないよう病気の症状で逢えなかったり、電話に出れない時も寂しい気持ちを押さえて頑張ってきました。その甲斐あってか最近は以前に比べると彼女の調子もずっと良くなってきたのですが、なぜか以前よりも電話やメールの回数が減ってしまったのです。今では電話は月に１回くらい・・・。クリスマスやお正月さえも逢ってはくれませんでしたし、電話さえもくれず、メールだけでした。もはや彼女の気持ちは私にはないのでしょうか・・・？
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この質問に関する回答
でもつき合って四ヶ月で電話が月一回というのは、私の感覚だと、少ないですね。ひょっとしたら、彼女にはもうあなたは必要でなくなってしまったというもう一つの可能性もあるのかも。
『源氏物語』は宇治十帖の浮舟も、薫と匂宮という二人の男との関係に悩み、「自分はこの世に存在していても仕方のない“不用の人”なのではないか」と自殺未遂をするのですが、ふっきれたあとは、「もうどちらの男とも会いたくない」というふうに心境が変化しています。そして「お母さんにだけ会いたい」と思う。男関係に悩む浮舟の心の闇の根は、実は親子関係にあったのです。
あなたの彼女の患っているリストカットシンドロームも、仕事だけでなく、実は親子関係など根の深いものではないでしょうか。あなたの存在は、きっと彼女の助けにはなったことでしょうが、当面、今、彼女が必要としているのはあなたという男ではなかったということも考えられます。病状が少し落ち着いた彼女には、そのことが見えてきたのかもしれません。不安なら、彼女に聞いてみて、脈がないと分かれば、あっさりあきらめてください。そこで深追いすると、彼女だけでなく、あなたも傷つくことになります。