初デートを楽しむためには、相手への気遣いが欠かせません。男性に気持ちよく過ごしてもらうための気遣いを知り、実践しましょう。
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初デートでの遅刻は、時間にルーズな印象を与えてしまいます。反対に、相手より早く到着して待つことができれば、「約束を守れる、きちんとした女性だな」と男性に第一印象として信頼感を抱いてもらえるでしょう。
また、「この日を楽しみにしていた」という気持ちを自然にアピールすることもできます。初デートを気持ちよくスタートさせるための相手への気遣いと言えるでしょう。
第一印象は0.5秒以内に決まるとされています。その0.5秒に「ルーズな印象」を持ち込まないためにも、約束の時間は守りたいものです。
初デートではできる限りのおしゃれをして、自分を魅力的に見せたいもの。しかし、行き先や目的にそぐわないファッションをすると、相手に迷惑をかけてしまうこともあります。
街を散策するデートなら歩きやすいスニーカーを履く、ドライブデートなら乗り降りしやすいパンツスタイルにする…などTPOに合わせた服装ができると、その日のデートをふたりで楽しめるでしょう。
また、デートでどこに行くかわからない場合は、相手にデートプランを聞いてみるのも、会話が生まれるきっかけになります。
笑顔はあなたを魅力的に見せてくれるだけでなく、向けられた相手に自信を与えるものです。表情が乏しい女性は、「退屈なのかな?」「何か気に障ることをしたかな?」と男性を不安にさせてしまいます。
ツンとすました美人より、笑顔の絶えない愛嬌のある女性とのデートのほうが、男性も楽しいはず。また、たとえ作り笑顔であっても、脳内には喜びの感情が生じるという実験結果があり、自分自身の気持ちを高めるためにも効果的です。あなたがニコニコと笑って楽しそうにしていれば、初デートはきっとうまくいくことでしょう。
初デートに不安はつきものです。精一杯の準備をしてきても、「この服、ダサくないかな?」「この話、つまらなくないかな?」と自信を持てない男性は多いはず。ですから、相手の良いところを見つけて褒めるようにしましょう。
人は自分に好意を持ってくれる相手には、良い印象を持ちます。これを心理学用語で「好意の返報性」と言います。
「その靴、かっこいいですね」「筋肉があって男らしいですね」とファッションや体型を褒めたり、「話が面白いですね」「思いやりがありあますね」と内面を褒めたりしましょう。気遣いのできる大人の女性は、相手に自信を持たせながら、自分に好意を抱かせることができるのです。
デート中、普段のクセで無意識に腕時計やスマートフォンを見てしまうこともあるでしょう。しかし、あまりにも頻繁に見ていると、「もう帰りたいのかな?」「ほかに大事な用事があるのかな?」「自分といるのに飽きたのかな?」と相手に誤解されてしまう危険性があります。
レストランやカフェではスマートフォンは机の上に置かず、バッグにしまいましょう。「あなたとの時間に集中しています」という意思表示は、相手への礼儀です。
レストランや居酒屋などで大皿料理が出てきたら、まずは相手の分を取り分けてあげましょう。合コンでは「家庭的な女性アピール」のための行動ともいわれますが、相手が喜ぶことをしてあげるのが気遣いの鉄則です。
また、身の回りのことをしてくれる女性に「母性」を感じる男性も少なくありません。取り分けるときは、「苦手なものはありませんか?」「どれくらい食べられますか?」などと相手に確認するとより良いです。
食事中は、相手がドリンクを飲むスピードを把握しておきましょう。グラスが空きそうになったら、「次は何を飲みますか?」とドリンクメニューをさっと手渡すのです。「気が利く女性だな」と良い印象を与えられるでしょう。
とくに上司や取引先の接待に慣れている営業職の男性は、お酒のグラスの空き具合には敏感です。「自分なら気づくのに…」と思われないように、上手に気遣いしたいものです。
食事の会計の際、男性がまとめて支払ってくれることがあります。そんなとき、「奢ってもらえてラッキー!」と思わず、「私も払います」と自分の財布を出すようにしましょう。「男が奢るのが当たり前」という女性の態度は、男性には不評です。相手の懐具合への気遣いを見せましょう。
相手に「ここは、ごちそうしますよ」と言われたら、素直に甘えて「ありがとうございます。次は私にごちそうさせてくださいね」などと伝えると、相手の自尊心と承認欲求が満たされ、あなたの好感度も上がります。
慣れない相手とのコミュニケーションには、アイコンタクトと言葉が欠かせません。何かしてもらったら「ありがとうございます」、食事代を出してもらったら「ごちそうさまでした」と、しっかり相手の目を見て言いましょう。
アイコンタクトは、心理学用語では『視線交錯行動』と言われます。これは、相手に好意を示す行動なのです。
あなたの目と言葉から、「感謝しています」という気持ちが伝わるはずです。相手が自分のためにしてくれた行動には、誠意を持って応えることが大切です。
デートがお開きになったら、その日のうちに相手の携帯電話へメッセージを送りましょう。迅速な行動が、「丁寧で誠実な女性だな」という印象を与えます。
文面には、「今日はありがとうございました」の御礼、「○○が楽しかったです」といった簡単な感想、そして「明日からお仕事がんばってください」といった相手への気遣いの3つを入れるのがポイントです。気遣いの言葉でその日を締めくくることができれば、「またデートに誘いたい」と思ってもらえるます。
このように、ちょっとした気遣いが男心をつかむのです。初デートで気付いたら実践し、気遣い上手な大人の女性を演出しましょう。
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