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【危険信号の見分け方】モラハラ彼氏の特徴と上手な対処法

恋活

付き合っている彼から、外見や考え方をバカにされたり高圧的な態度を取られたことはありませんか?もしかして、それは「モラハラ」かもしれません。今回はモラハラ彼氏の特徴、そして身を守るための術をご紹介します。

モラハラ彼氏の特徴

「モラハラ」というのは【モラル・ハラスメント】の略称。肉体的な暴力はなくとも、言葉や態度で嫌がらせをし精神的に追い詰めようとすることです。これも完全な「暴力」。放置していては、自身の心がすり減っていってしまうことも。
では、モラハラ彼氏の特徴を確認していきましょう。

一方的に不機嫌になることがある

よくみられるケースに、家に帰ってきた時や話しかけられた時に不機嫌な態度を取られたり無視をされることがあります。不機嫌な理由を聞いても話し合いすらできないことも。
この理由として、「プライドの高さ」と「ストレス発散」の2つの可能性があります。自分のプライドを守るため、また男尊女卑的な考え方から、身近にいる彼女に高圧的な態度をとったり見下したりしているかもしれません。
また、会社や人間関係で溜まったストレスを、「自分より劣っている」と認識している彼女にぶつけていることもあります。

支配的な態度

彼女を家政婦扱いしたり、自分の言う通りにしろと支配的な態度をとることも。さらに家事などの少しのミスを延々と責め続けたり、大きな音を立てたり怒鳴りつけることで恐怖心から従わせようとします。
自分の考え方が正しく、あとは間違っているという自己中心的でで視野の狭い考え方をしていることが多く、相手をないがしろにする思考から傷つけるような態度を平気でしてしまうのでしょう。
将来的に同棲や結婚をするときも、生活費は満足な額を家庭に入れないが自分はギャンブルや遊びにお金を使う……といった危険性もあるかもしれません。

精神的な虐待

人間性や人格を否定してきたり、必要以上に強い言動を使うことで故意に精神的に傷つけようとすること。これらは、「虐待」にあたります。
気分によって言うことを変えてきたり、人前で怒鳴りつけたり、「お前」と呼んで終始威圧してきたり……と心をすり減らされるような言動をされているなら、これがモラハラかどうか、一度考えてみてもよいかもしれません。

危険信号の見分け方

自分の彼氏が「モラハラ彼氏」に当てはまるかわからない、と悩むケースも少なくありません。この項では、危険信号の見分け方をご紹介します。

頻繁に批判的な発言をする

何もかもに批判的な発言をする男性には要注意です。これは、彼女であるあなたへの批判はもちろんですが、芸能人の不倫問題や政治家など身の回りのことに全てうがった考え方をしていることを指します。
モラハラ彼氏には「自分は常識人」「自分の知識が正解」といった思い込みが強いので、自分以外は劣っているという思考回路であることが多いからです。

パートナーに対して過度に束縛する

パートナーの行動や交際関係に対して過度に束縛されていないでしょうか。
例えば、仕事内容、職場での同僚や会食について、休日の行動、服装についてなど制限や妨害をすることがあります。
彼女を独占したいといった気持ちからでしょうが、自分本位な傾向からパートナーの気持ちや幸せを考慮せずにこのような行動に出ているのです。

パートナーのプライバシーを侵害する

スマホで異性の連絡先を消されたり、履歴を監視されていたりなども束縛に。自分の気に入らない相手だと、無理やり縁を切らされるといったケースもあります。
社会関係から孤立させることによって、自分から離れられなくさせる、依存させるといった意図があることがあるので気をつけましょう。

常に自分の意見が正しいと主張する

お互いの価値観が食い違った時など、常に「お前は間違っている、わかっていない」と発言するようなら黄色信号。
パートナーの価値観や意見を否定したり共感を示さないことは、相手の自己肯定感や幸福度を下げることにつながります。

モラハラ彼氏の上手な対処法

彼氏がモラハラだった……。そのようなときはどのように対応すれば良いのでしょうか?

自己防衛のための準備

まずは、自分の心身を守ることを最優先に考えましょう。別れることも視野に入れ、言われたことやされたことを録音、日記に残しておくと良いでしょう。身の危険を感じているなら、親や友達、警察などにあらかじめ伝えておくのも手。
パートナーに執着し、所有したい願望のあるモラハラ彼氏の特徴を考慮すると、別れたいという雰囲気を出していると行為がエスカレートすることも考えられます。逆上されないためにも、別れる直前までは今まで通り普通に接することが大切です。

パートナーとの関係を改善する

別れたくない場合は関係の改善を図ってみるのもおすすめ。
モラハラになってしまったのは、元々の性格からなのか、何らかの原因があったのか。そこを見極めるだけでも関係の再構成の可否が見えてきます。
もし後者なら、原因を特定し改善することで元の彼氏に戻る可能性があります。しかし、あくまで自身の心の健康が一番。心をすり減らしてまで相手のために尽くす必要はありません。

自分自身のケア

モラハラを何度もされていると、本当に自分に非があると感じたり、自分のことは後回しになりがち。自己肯定感が下がってボロボロになってしまいます。繰り返しになりますが、自分自身の心身が大切です。気分転換や他人に相談をすることでしっかりケアをしてあげましょう。
また、「自分はモラハラを受けている」ということを認識するのも重要。インターネットや外部とのやり取りで自分の価値観は間違っていないことを再認識したり、自己肯定感を取り戻せるようにしましょう。

専門家の助けを求める

友人や親・兄弟に事前に相談するようにと前述いたしましたが、理由としてはモラハラ彼氏の特徴に所以します。それは、彼女のことは下に見るものの、他者からの評価を気にして外面が良いという傾向。
第三者が介入することで、改善が見込める場合があります。しかし、外面では反省していても実際はしておらず、態度を改めるどころかエスカレートしている……となる可能性も。
あまりにも酷い場合は、万が一に備えて相手の職場や親などに連絡が行く体制を整えておきましょう。専門機関に相談することも効果的です。ふたりでカウンセリングに行くことで、専門家に相談に乗ってもらうこともできますし、弁護士や警察に相談しておけば接触禁止令などに繋げることもできます。

まとめ

付き合う前は優しい彼氏に見えていても、実はモラハラ彼氏だったということも少なくありません。そのままズルズルと付き合っていても、自信を失ってしまいますし幸せにはなれません。
モラハラには屈せずに毅然とした態度を取ることがポイント。改善させるか離れるかなど、早めの対応を取れるようにしましょう。

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