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「ヤンデレ」という言葉を聞いて、ヤンデレとはどんな特徴を持った人なのかがわからない方もいるはずです。
もしかしたら、「メンヘラ」との違いを知らないという方もいるかもしれませんね。
そこで今回は、ヤンデレとはどんな特徴がある人なのか、メンヘラとは何が違うのか、ヤンデレの人にはどう対処したら良いのかについて詳しく説明しましょう。
目次
ヤンデレとは、好きな人への重いが強すぎるがゆえに、恋愛感情や恋愛表現が暴走してしまうタイプのことを指しています。
ヤンデレの人は、精神的に安定しているときは相手にとても甘えるのですが、不安定なときは過剰に落ち込んだり、病んでいることをアピールしたりするのです。
また、ヤンデレの人は恋人に依存しやすく、依存から相手を束縛するケースもあります。
先ほど説明したヤンデレの特徴を見ると、「メンヘラと何が違うの?」と疑問に思う方も出てくるかもしれません。
ヤンデレはそもそも「病んでいる」と「デレデレ」の2つの言葉を組み合わせたネット用語なのですが、メンヘラは「メンタルヘルス」の略語です。
つまり、ヤンデレは彼氏など恋愛対象となる人に対して病んでいるアピールをしたり、甘えたりしますが、メンヘラは基本的に他人ではなく自分自身に暴力などを振るいます。
たとえば、ヤンデレの人が恋愛で不安を抱えた場合は相手を束縛したり、病んでるアピールをして心配してもらおうとしますが、メンヘラはそうではありません。
不安を和らげようと自傷行為をしたり、病んで自殺行為をしたりするのがメンヘラの特徴です。
また、メンヘラは自分がメンヘラであることを自覚している場合が多いですが、ヤンデレは自覚していないので自信を正当化しようとするケースが多いのも両者の違いと言えます。
ヤンデレの特徴やメンヘラとの違いを見て、「もしかしてヤンデレかも」と思った方は、ここからご紹介するヤンデレになりやすい人の特徴を見て、当てはまる項目がないか一度確認してみましょう。
自分に自信がないタイプの人はヤンデレになりやすい傾向にあります。
自分に自信がない人は相手からの愛情を確認するために、過度な行動に出ることがあり、その過度な行動がヤンデレの特徴の一つなのです。
「自分に自信がない→他の人にとられてしまうかもしれない→だから束縛する」といった思考になりやすい方はヤンデレタイプかもしれません。
これまでの恋愛で恋人に依存しやすい傾向があるとわかっている方も、ヤンデレになりやすいと言えます。
相手に対する依存心が強いと、相手が自分から離れることへの恐怖から、異常な行動に出る場合があるのです。
「あなたがいないとダメなの」とことあるごとに相手に伝えたり、「別れたら死ぬから」など、過度な言動・行動をした経験がある方は要注意。
妄想癖があるというのも、ヤンデレの人の特徴の一つです。
ヤンデレの人は現実と虚構の区別がつきにくく、自分の中で作り上げた恐怖や理想の恋愛像を事実と混同しがち。
実際に起こってもいないことに対して必要以上に不安を感じたり、理想通りの恋愛にならないと、理想通りにさせようと相手を無理矢理動かそうとしたりする人は、ヤンデレ傾向にあるかもしれません。
相手への愛情表現として自分を犠牲にすることが多いのもヤンデレの人の特徴。
相手のためなら何でもするという極端な考えがあるので自分を犠牲にしてしまうのですが、それでは自分がしんどくなるだけです。
自分の気持ちも大切にできるのが正しい恋愛なのですが、必要以上に自分の気持ちや行動を犠牲にしてしまうタイプの人はヤンデレ傾向にあると知っておきましょう。
ヤンデレの人は、SNSに異常に依存する傾向にあります。
たとえば、SNSのネガティブな情報を鵜呑みにしすぎたり、相手の行動を監視して不安になったりするのが、ヤンデレの人の特徴です。
ちょっとしたことで「浮気しているのでは」と疑ったり、知らない人からSNSのDMで「カレに似た人がほかの女の人と歩いていたよ」と送られてきたのを鵜呑みにしたりするのがヤンデレの人に多い傾向となっています。
ヤンデレの人は占いに依存することで、恋愛に対する不安を和らげようとすします。
普通の人は占いをやってもらっても「そういう考えもあるのか」程度にしか思わないのですが、ヤンデレの人は占いの結果によって、ひどく落ち込んだりと影響されやすいのです。
恋愛に関して占いに頼った経験が多かったり、占いを信じすぎてしまう傾向にある方はヤンデレの可能性があります。
ヤンデレは愛情が深い反面、その愛情が相手に重くのしかかります。
愛するがゆえに相手の自由を制限しがちなので、相手は「束縛されている」「監視されている」と感じてしまうこともあるでしょう。
ではもし、今お付き合いしている相手がヤンデレだった場合は、どのように対処したら上手くいくのでしょうか?
ヤンデレの人に対しては、相手が不安になるようなことをしないことが大事です。
自分の行動を振り返り、相手を疑ったり詮索したりすることがないような行動を心がけると関係は上手くいくでしょう。
ヤンデレの人は感情の起伏が激しいため、その度に反応してしまうと状況が悪化することがあります。
冷静に対応することを心がけ、相手の感情の起伏に振り回されないようにすることが大切です。
ヤンデレの人に対して、恋愛以外の時間を増やすように仕向けるのも一つの方法です。
仕事や趣味など、自分の時間を持つことで、ヤンデレの人の依存度を下げられ、自分にもメリットになるでしょう。
ヤンデレの人はメンヘラとは違い、恋愛感情の波が激しく、その被害を交際相手に与えてしまうのが特徴です。
その理由が「相手のことが好きだから」という愛情だとわかっていても、ヤンデレな行動は本人にも相手にも負担を与えてしまうことがあります。
まずは自分がヤンデレであると自覚し、少しずつ改善できるよう努力しましょう。ヤンデレタイプの人と付き合っている方は、相手が変わるよう対処法を元にサポートしてあげてくださいね。
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