婚活サイトや、婚活パーティー、結婚相談所に登録する際、あなたの経歴や趣味、特技などをまとめたプロフィールを作成し提出します。お見合い前の基本情報として使われる大切な書類です。そして、そのプロフィールは、男性に自分を知ってもらうための最初のステップになります。プロフィールを見て、相手はあなたに会うかどうかを判断することもあります。写真はもちろん、記述する内容にもしっかりと気を配る必要があります。
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プロフィールとは婚活を開始し、婚活サイトなどに登録するときに自分を知ってもらうために書くものです。昔のお見合いでいう「釣書」に当たりますが、より細かい項目を網羅している場合もあるので作成には、時間がかかります。そこで、改めて自分にはどんないいところがあるのだろう、相手の方にどのようなものを求めているのだろう、と考えなければいけません。
あなたの今までの人生を踏まえて、趣味や今後の生き方についてもプロフィールとして記載していくことになる場合があります。
これまでに、たくさんの趣味や習い事をしている方の場合、すべての趣味を書き並べるとごちゃごちゃとした印象の内容になってしまいます。
長すぎるプロフィールは、場合によっては読んでもらえない危険もあるのです。
したがって、まだ見ぬ異性があなたのプロフィールを見て、一番共感してほしいポイント数点に絞って作成していくことが大切です。
年代には関係なく、女性は男性よりも仕事以外に趣味や自分磨きをしている場合が多いです。せっかく自信を持って取り組んできたことを、アピールをしたい気持ちは分かります。しかし、思わぬプロフィールがマイナスになる場合もあります。
アサヒグループホールディングスの「習い事」に関する意識調査によると、現在習い事をしていると答えた割合が男女合計で14.1%でした。
また、習い事をしていると答えた人の男女の比率を見ると男性35.1%、女性64.9%です。
どの世代を見ても男性よりも女性のほうが、趣味や習い事で会社以外のコミュニティを持って生活をしていることがわかります。
女性のほうが新しいことに対する興味の強さや、趣味への関心は、男性よりも高いようです。
女性の中には、一つの事を長く続ける方もいれば、好奇心が強く新しいことを始める方、様々なタイプの方がいらっしゃいます。
また、趣味に費やす費用は7割の方が1万円以下で、浪費タイプの方はほとんどいらっしゃいません。バランスを持って取り組んでいることがわかる結果ですね。
しかし、趣味のことを全面に押し出すことで、仕事優先してきた男性にとっては、共感できないことも少なからずあります。
趣味の意識に限らず、今回は女性が特にアピールしがちな、書きがちな「趣味」に焦点を当てて、考えてみましょう。
特に人気の趣味に話を絞っていきましょう。女性の趣味ランキングを見てみましょう。
第1位:お料理、お菓子作り、第2位:スポーツジム、第3位:ヨガです。第一位がお料理というのは、うなずけますね。女性が料理を習う場合、家庭料理ということが多いとは思いますが、専門性の高いフランス料理、イタリアンや、流行りのマクロビオティックではどうでしょうか。そのままアピールしてよいものなのでしょうか?
最初からあまり聞きなれない料理の話では、料理の知識がある男性でない限り、会話を膨らませることができません。また、あなた自身も一生懸命に取り組んできた内容を具体的に話せず、不完全燃焼になる可能性があります。
ここはまず、相手が料理に対してどのくらいのこだわりがあるかを、さりげなく聞いてみることが大事になります。相手が今まで料理にこだわってこなかった男性であれば、家庭料理ができることをアピールし、家庭料理と比較しながら専門的な料理の話をすれば伝わりやすいですね。
その他の趣味も、基本は同じスタンスです。最初の段階では相手があなたの趣味に知識がありそうであれば話を膨らますようにしましょう。また、話が膨らまなかった場合でも、「好きだから結婚後も続けたい」と結婚前に伝えておくことが大事でしょう。
昨今の男性は、女性にやすらぎと安心を求めると同時に、経済的な面での自立も女性に求めています。したがって、趣味についても、今後続けるつもりなら、自分のお小遣いの範疇で続けることを男性に伝えることで理解してもらえます。
また、男性の趣味や好きなことに対しても話を聞き、二人のライフスタイルがマッチするかどうかを想像しながら理解を示していくことも大切です。
趣味にかぎらず、自分の好きなもの、結婚後も続けたいことを理解してもらうためのアピールのポイントは
以上の3点になります。
自分のアピールポイントが相手の求めているものとマッチしていけば、あなたの魅力も伝わりますよ。
素敵なあなたの一面です。誤解を受けないよう上手にアピールにつなげてくださいね。
データ参照:アサヒグループホールディングス株式会社ニュースリリース
希望の春、「習い事」に関する意識調査
全体の5割が「今年の春から新しい習い事したい」と回答
~男性よりも女性の方が、新たな挑戦への意欲が高いことが明らかに~