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結婚相手を選ぶとき「本当にこの人と結婚しても大丈夫なの…?」と悩み、なかなか決断できない人もいるはずです。
この記事では、結婚相手選びで失敗しないための基本的な考え方と、注意すべき具体的なサイン、そして実際に見極めるための方法を事例を交えて解説します。
これから婚活を始めるという方や、なかなか結婚相手を決められないという方は、ぜひこの記事を参考にしてくださいね。
目次
結婚相手選びの基本的な考え方は、感情面だけでなく条件面も重視し、価値観が近い人を選ぶことです。ではここから、もう少し具体的に基本についてご紹介します。
結婚生活で生じる様々な選択や決断において、価値観の共有は2人の関係性を良好に保つための基盤です。そのため、価値観の一致は結婚相手を選ぶ際に重要なポイント。
たとえば、あなたは「家族との時間を大切にしたい」と考えているのに、相手は「仕事が最優先で、家族との時間は二の次」という価値観の場合、結婚後に大きな溝が生じる可能性があります。
大きな溝ができると結婚生活を続けるのが難しく、離婚をしなければならない可能性があるので、価値観の一致は重要なのです。
「子どもが欲しい」「経済的に自立している」「家事を協力してできる」など、具体的な条件を明確にしておくことも大切です。結婚生活において必要だと思う条件はできるだけ具体的にしておき、それを受け入れてくれる相手を選ぶようにしましょう。
価値観や結婚生活の関する条件だけでなく、ライフスタイルの相性も重要です。休日の過ごし方ひとつをとっても、相手を許容できないとストレスに繋がります。結婚生活は一時的なものではなく長く続くもの。結婚前にお互いのライフスタイルをよく理解し、受け入れられるかどうかを見極めるようにしましょう。
結婚相手として選ぶ際に、もし以下の5つの注意すべきサインのうち一つでも一致するするものがあったら、その相手は見送ったほうが良いかもしれません。
相手とお付き合いしていくうちに、金銭感覚の不一致が見られた場合は注意が必要です。たとえば、浪費癖がある、貯金に対する意識が低い、借金があるなど、金銭感覚のズレは結婚後に大きなストレスや不安を抱える可能性があります。
ストレス・不安でとどまれば良いですが、生活ができないほどお金がなくなってしまったり、お金の問題が原因で体調・メンタルを崩してしまっては、とても結婚生活は続けられないでしょう。
家事分担や育児への考え方が違う相手とも、今後の関係を見直したほうが良いかもしれません。結婚後に発覚するとトラブルに発展しやすいので、家事・育児に対する考え方や分担について、事前にしっかりと話し合っておくことが大切です。
自分の意見を言えない、相手の話を聞かない、感情的に怒ってしまうなど、コミュニケーションに問題があると結婚生活は破綻しやすいので注意。付き合う中でコミュニケーションに問題があると感じ、関係を深めていっても改善されないようなら、一度今後について考え直してみましょう。
生活スタイルが噛み合わない場合も、結婚後の生活がうまくいかない可能性があります。些細な生活習慣の違いであっても、結婚生活では大きなストレスに繋がる可能性も。生活スタイルについても、結婚した場合をイメージして、お互いストレスなく過ごせるか考えてみましょう。
「結婚したら子どもは2人欲しい」「親と同居はしたくない」「結婚後は仕事を辞めてほしい」など、結婚生活に対する具体的なイメージを結婚前に共有しておくことが大切です。当然ですが、結婚観に大きな相違があると生活はうまくいきません。結婚観については事前に話し合えることですから、しっかり情報を共有してくださいね。
ではここから、結婚相手の見極め方の事例をいくつかご紹介していきます。中にはデリケートな内容もありますから、気まずくならないよう上手に見極めてくださいね。
まずは経済力や金銭感覚の確認方法からご紹介していきます。
将来のためにどんな資産形成をしているか、投資信託に興味はあるか、といった話題をふってみると、相手の経済力やお金に関する考え方がわかります。「貯金がないから投資なんてできない」「資産形成やお金を増やすことには全く興味がない」という方は、結婚後にお金に関するトラブルが起こるかもしれません。
結婚後の生活費への考え方については、結婚したら生活費はどういう風にやりくりしたいのか聞いてみると良いでしょう。もし自分に負担がかかるようなやり方を希望されたら要注意です。生活費の分担や貯蓄に対する意識を把握しておくと、結婚後にお金で揉めるリスクを下げられます。
現在どんなローンを組んでいるのか、借金をどういうとらえ方をしているか、などを確認してみるのも良い方法です。お金に対する責任感や金銭感覚を判断する材料になり、良い借金と悪い借金を分けられているかもわかります。
ギャンブルをしているかどうかを確認しておくことも忘れてはいけません。ただし、罪悪感をもちながらギャンブルをしている場合、隠そうとするケースもありますので、休日の行動をよく観察しておくようにしましょう。
次に、家族との関係性の確認方法をご紹介します。
家族との関係性を確認するのは、顔合わせで食事会をして観察する方法がおすすめです。パートナーが自分の家族とどのように接しているか、パートナーの家族がどのような雰囲気か観察してみましょう。
家族との関わり方については、普段家族とどのくらいの頻度で連絡をとるのか、家族間の関係は良好か聞いてみると良いでしょう。家族の悪口を言うタイプには注意です。もし頻繁に言っているようなら、今後の付き合い方を見直したほうが良いかもしれません。
育った環境については、価値観の形成に影響を与えた可能性があるので、家族や育った環境について聞いてみるのがおすすめです。あまりにも違いがあると、結婚生活を送る際に影響が出るかもしれません。
コミュニケーションスタイルについては、ぜひ以下の方法で確認してみてください。
自然な会話や相談がしやすい関係かどうか、これまでの会話を振り返ってみましょう。話を聞いてくれるか、共感してくれるかも重要なポイントですから、一方的に自分の話しばかりする人や否定ばかりする人には注意が必要です。
意見が対立した際に感情的にならずに冷静に話し合い、解決策を見つけ出すことができるかどうかをチェックすると、問題解決能力が備わっているかわかります。面倒な話し合いを避けようとしないかも必ず確認してください。
店員さんに対して横柄な態度を取ったり、運転中に他のドライバーに対して暴言を吐いたりするなど、他社へ攻撃的な発言が見られる場合は注意が必要です。今は他者ですが、いつか自分や家族に向けられるかもしれません。
嘘をつかない、必要以上に隠し事をしない、など信頼関係が築けるかどうかも忘れずに確認しましょう。嘘をつかれたことが何度かあり、隠し事をしているようなそぶりがある相手には要注意です。
結婚相手選びでの失敗を避けるために、以下の3つの点についても知っておいてくださいね。
「この人と一緒にいたい!」という直感も大切ですが、結婚生活は現実的です。感情的になるだけでなく、冷静に相手を見極められるよう、直感と理性的な判断のバランズが大切だと知っておきましょう。
相手に好意がある状態で冷静に判断するのが難しい場合は、第三者に会ってもらい判断してもらうのも一つの方法です。何人かの第三者に会ってもらい、それぞれの意見をまとめて検討してみましょう。
結婚後の生活、仕事、子育て、住居など、将来について、パートナーと具体的に話し合っておくことが大切です。事前にしっかりと話し合い、その結果「この人と結婚したい」と思ったら、結婚相手に選ぶと上手くいくでしょう。
結婚相手を選ぶことは簡単ではありませんが、いつまでも悩み続けるわけにもいきません。今回ご紹介した判断のコツを参考にして、ぜひ将来をともにするパートナーを決定してくださいね。
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