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「付き合いたいと思った相手が自分と年の差がある」となった場合、今後上手くいくのかどうか不安に感じるでしょう。
実際、年の差カップルは上手くいくのでしょうか?周りからの偏見に対する乗り越え方はあるのでしょうか。
結婚相談所サンマリエが2024年9月に実施したアンケート結果を元に、解説していきます
目次
ではまず、年の差カップルをデータで見ていきましょう。
実際のデータを見てみると、男性で7割、女性でも6割の方が、年の差を気にしていないことがわかります。自分が年の差カップルになると周りの目が気になりますが、他人はそれほど気にはしていないということですね。
Z世代の64.0%、ミレニアル世代の55.6%が、年上女性とお付き合い・結婚する男性が「増えている」と実感しています。昔は同世代同士での結婚が一般的でしたが、現在は年の差カップル・結婚を許容する人が増えてきた証拠です。
「Q8.男性が年上女性と結婚するケースが増えている背景には、どのような要因があると思いますか。」というアンケートの結果を見てみると、女性の経済的自立が背景にあることが読み取れます。共働きが多い現代では、男性は女性の経済力にも注目するのでしょう。
実際に年の差カップルから結婚した人たちの回答を見ると、86.3%の人が「結婚してよかった」と答えています。周りから反対されるかもと思いがちな年の差カップルですが、実際には上手くいっている方が多いとわかりますね。
実際に結婚した年の差カップルの80%以上が「結婚してよかった」と答えていますが、年の差カップルだからこそ直面する課題もあります。ではここから年の差カップルが直面しやすい課題についてご紹介しましょう。
子供を持つタイミングやキャリアプランなど、年齢差が大きいほど、双方のライフステージが異なります。未来の計画に対する価値観については、結婚する前に話合っておいたほうが良い項目です。
年の差カップルの場合、年齢差による身体的な変化やライフスタイルの変化を受け入れる柔軟性が求められます。こちらも事前に話し合える内容ですから、何歳でどうなるのか、事前話合っておきましょう。
年の差カップルは本人がよくても、家族や友人から反対される可能性があります。特に親よりもお相手の年齢が上という場合には、しっかり説得する必要があるのです。もし反対されたら、そのように説得するのか2人で話合っておくのがベストです。
現在は多様化が進んできてはいますが、一部年の差に対する偏見がまだ残っています。友人や家族を説得できても、近所や他人から偏見があり、心ないことを言われる可能性はあるので、その点も含めて長く付き合っていけるか考えましょう。
年の差カップルならでは問題はいくつかあるのが事実ですが、上手くいくためのポイントももちろんあります。ポイント事前に知っておくことで、カップルになったあとにトラブルが起こるリスクを下げられますので、ぜひ参考にしてください。
周りに何か言われたとしても、自分たちのペースで関係を築くことが大事です。他人の意見や価値観に振り回されることなく、お互いの幸福を優先し、周りと比較しないようにしましょう。大切なのは自分たちの気持ちですよ。
無意識に年齢差を意識する発言をすることは、関係に不要な緊張を生みます。たとえば、「わたしより年上だからね」「年の差があるんだから無理しないで」といった発言は、言われた側はいい気はしません。そもそも年の差があることがわかってお付き合いをするのですから、日頃から年の差を意識することはやめましょう。
お付き合いを始めたら、結婚したときのことを考えて、将来についての話をしておくことも大事です。たとえば、子供の有無やキャリアプラン、老後の生活などは最低限話しておくべき項目。特に子供についてはタイムリミットもありますから、なるべく早めに話合っておくことをおすすめします。
年の差カップルは上手くいくのか不安に感じる方は多いかもしれませんが、実際に結婚をしてうまくいったカップルもたくさんいます。ただし、年の差カップルならではの課題もありますので、できればお付き合いをする前に確認しておきましょう。上手くいくためのポイントも参考にして円満な生活を目指してください。
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