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25歳という年齢が近づくと、20代も半分となる年齢ですから「結婚」について真剣に考え始める方は多いかもしれません。
25歳で結婚するというのは平均的な年齢なのか知りたい方もいるはず。
そこで今回は、25歳で結婚は平均なのか、25歳の結婚事情やメリット・デメリットなどについて詳しくご紹介します。
もうすぐ25歳になる方や、25歳ぐらいで結婚したほうが良いのか悩んでいる方は、ぜひこの記事を参考にしてくださいね。
目次
ではまず、初婚の平均年齢について統計データから見ていきましょう。
国立社会保障・人口問題研究所の最新の調査によると、女性の平均初婚年齢は29.4歳、男性は31.1歳となっています。
この調査結果を見ると、25歳で結婚するというのは平均年齢ではなく、平均より「早い」と言えますよね。
ではもう少し、結婚に関する平均年齢について見ていきましょう。
都内の平均結婚年齢の推移
平成7年28.5歳
平成12年28.8歳
平成17年29.8歳
平成19年30.1歳
平成20辺30.2歳
平成21年30.4歳
厚生労働省のデータによると、東京都の平均結婚年齢の推移は上記のようになっています。
平成7年で既に平均年齢は28歳をこえていますから、その時点で25歳で結婚するというのは「平均より早かった」ことがわかるはずです。
その後、平成21年まで平均年齢は高く鳴り続けています。
次に、厚生労働省のデータにて、結婚年齢は地域別に違いがあるのかを見ていきます。
平成27年度のデータによると、北海道は男性が30.7歳、女性が29.3歳、東京都は男性が32.4歳、女性が30.5歳、宮崎県は男性が29.9歳、女性が28.7歳となっていました。
この結果を見て、地方のほうが結婚が早く、都会は結婚が遅いことがわかります。
ここまでのデータで25歳で結婚するというのは、平均より早いことがなんとなくおわかりいただけたでしょう。
実際にあるサイトで25歳で結婚した人がどれくらいいるのか調査をしたところ、未婚の人が65.8%という結果となりました。
やはり、25歳の半数以上の人がまだ結婚をしておらず、独身であることがわかります。
25歳で結婚をすると平均よりも早いのですが、25歳で結婚することに何かメリットはあるのでしょうか?
詳しく見ていきましょう。
25歳で結婚するメリットの1つ目は、「体力があること」です。
25歳という若い年齢での結婚の最大のメリットは、何と言っても体力の面でしょう。
子供を産んで子育てが必要になった場合でも体力的に余裕がありますし、活力があるぶん家庭生活にもポジティブな影響を与えられます。
反対に20代後半、30代で結婚をすると、体力的に考えて子供を一人しか産めなかったり、子育てと仕事の両立が難しくなったりします。
25歳で結婚するメリットの2つ目は、「親のサポートを受けやすいこと」です。
25歳のうちは親もまだ若く、体力的にも経済的にも支援が受けやすい場合が多い傾向にあります。
子育てや結婚生活で困ったことがあっても、親に相談することで安易に解決することも。
20代後半、30代で結婚すると親の年齢が高い場合があり、子供を預けたくても難しいケースも少なくありません。
25歳で結婚するメリットの3つ目は、「経済的な負担が軽減されること」です。
25歳で結婚すると男性、女性ともにまだバリバリと働ける体力がありますから、経済的な負担を夫婦で分散できるメリットがあります。
年齢が高くなるにつれて、家庭・子育て・仕事の両立が難しくなり、共働きができないことで、経済的に厳しくなる場合もあるでしょう。
25歳で結婚するメリットの4つ目は、「人生プランを設計しやすいこと」です。
25歳での結婚は結婚後の人生が長いので、人生プランを自由に設計しやすいというメリットもあります。
夫婦で将来のビジョンを共有しやすく、長期的な計画を立てやすい年齢であるため、結婚後にいろいろとやりたいことがあるカップルには大きなメリットでしょう。
では最後に25歳で結婚するデメリットについて見ていきます。
平均より早くに結婚することには良い面も悪い面もありますので、両方を知ってから25歳で結婚を目指すかどうか検討してみてくださいね。
25歳で結婚するデメリットの1つ目は、「自由が制限されること」です。
25歳は遊びたい盛りであり、結婚をすると自由が制限されると感じる人もいます。
そのような人にとっては、子育てや家庭のために仕事中心になることで、自由が制限されてしまうことをデメリットと感じてしまうのです。
25歳で結婚するデメリットの2つ目は、「精神的に自立していない人もいること」です。
自分一人の生活にも慣れていない25歳での結婚は、精神的な負担が大きくなる可能性があります。
精神的に自立していないことで結婚後にプレッシャーがかかり、結婚生活が上手くいかなくなってしまうケースもあるでしょう。
25歳で結婚するデメリットの3つ目は、「生活が不安定なこと」です。
若いうちは職業や住まいが不安定なことも多く、結婚による生活の変化がさらに不安をもたらす可能性も。
結婚後に急に転勤になり、子供を通わせる幼稚園や小学校を再度探さなければいけなくなったり、新しい土地で奥さんが働く場所を上手く探せなくなったりなどのトラブルが起こることもあります。
25歳で結婚するデメリットの4つ目は、「キャリアの変更が必要になる可能性があること」です。
結婚と同時にキャリアプランを見直す必要が出てくることもあり、仕事の選択肢が限定される可能性があります。
結婚前は今のキャリアを活かして仕事を続けるつもりだった方でも、収入が足りないとなると、今のキャリアを捨てて高収入の仕事を探さなければ行けなくなることも。
また、専業主婦がよくても、夫の収入だけでやっていけないとなると、共働きを選択しなければいけなくなるケースもあります。
20代後半や30代のほうがキャリアが安定した状態で結婚するので、キャリアの変更は必要ないケースが多いかもしれません。
よく「結婚は若いうちにしたほうがいい」との言葉を聞きますが、現在では25歳での結婚が「平均よりも早い」といった状況になっています。
ただし、結婚のピークが25~27歳の間にきていることは確かです。25歳で結婚することにはメリットだけでなくデメリットもありますから、両方の面を知って、結婚することで自分が満足できるかどうか検討してみましょう。
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